私はこれまで約10,000枚のプレゼン資料を作成することで、誰にでもわかる図を、簡単に作るコツを習得しました。 この本では、誰でも自分の考えを、すっきりまとめて、しかも人にわかりやすく伝えることができるようになる、図の技術を紹介します。「絵を書くのが下手だから、自分には図は書けない」。もしあなたがそんな風に思っているとしたら、まさにこの本はあなたのための本です。なぜなら、この本で紹介している図の技術は「自分は絵がヘタクソだ」と思っている人ほど、大きな効果を感じることができるものなのですから。

私はこれまで約10,000枚のプレゼン資料を作成することで、誰にでもわかる図を、簡単に作るコツを習得しました。 この本では、誰でも自分の考えを、すっきりまとめて、しかも人にわかりやすく伝えることができるようになる、図の技術を紹介します。「絵を書くのが下手だから、自分には図は書けない」。もしあなたがそんな風に思っているとしたら、まさにこの本はあなたのための本です。なぜなら、この本で紹介している図の技術は「自分は絵がヘタクソだ」と思っている人ほど、大きな効果を感じることができるものなのですから。
目次
はじめに
図にすると、モノゴトの本質が見えてくる
「そうそう、そういうことなんですよ!」
メリット1:図は頭を整理する
メリット2:図は問題解決能力を高める
メリット3:図を使うと仕事が早くなる
メリット4:図は効果的に相手に伝える
メリット5:図はあらゆる仕事の場面で役に立つ
仕事で使う図とは?
図の基本形は誰でも書ける
手書きだとアイデアが浮かぶ
手書きは簡単に直せる
手書きは人を巻き込む
図がいつでも書ける環境をつくる
「図で考える」のではなく、「考えるために図を使う」
モノゴトを分解して考える「因数分解のパターン」
モノゴトを分類して考える「マトリックスのパターン」
頭を整理する「表のパターン」
比べることで良いものを際立たせる「比較のパターン」
時間を可視化する「線表のパターン」
アイデアをシンプルに伝える「コンセプトのパターン」
モノゴトの流れを捉える「プロセスのパターン」
図でビジネスに必要な2つのスキルを身につけよう
売上を1・5倍にするストーリー
分解して考えることで打ち手を広げる
分類することで優先順位をつける
分類することで発想を広げる
比較することでアイデアをまとめる
アイデアからさらにアイデアを広げる
コンセプトを整理して、まとめる
スケジュールをまとめる
内容に合わせてソフトを使い分ける
資料の骨組みを決める
メッセージを書き始める
図を書く
見た目を整える
最終チェックの方法
おわりに