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社会・経済の本
僕が使ったペットボトルはどこへ行く? 13歳からのサーキュラーエコノミー超入門

僕が使ったペットボトルはどこへ行く? 13歳からのサーキュラーエコノミー超入門

  • 著者:木口 達也
  • 定価:1,870円(1,700円+税10%)
  • 発行日:2026年4月10日
  • ISBN:9784295411918
  • ページ数:288ページ
  • サイズ:210×148(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

ごみ箱の向こう側から、大切なことが見えてくる。 未来の地球を守るための、いちばんやさしい入門書。



▼ あなたが何気なく捨てたプラスチックが、数百年も残るとしたら?

ペットボトルやレジ袋など、プラスチックごみの環境への影響は、実は日に日に厳しさを増しています。

・何気なく捨てられたレジ袋が川や海に流れ込んで、生き物が食物と間違えて飲み込んで死んでしまう
・劣化したプラスチックの小さな破片「マイクロプラスチック」を魚が食べてしまう
・そして私たち自身も食物連鎖の中でプラスチックを身体に溜め込んでしまう


そんな問題について、いま、世界の多くの人が心配しているんです。
この本は、国連環境計画が発表した、「2050年には海に漂うすべてのプラスチックの重さが、すべての魚の重さを上回る」という衝撃的な予測を出発点に、中学生から大人まで、誰でも理解できる形で、

・海・陸・空のプラスチック汚染の現状は?
・プラスチックのリサイクルはどうやっているの?
・サーキュラーエコノミー(循環型経済)の可能性は?


などのトピックについて、ポイントを絞って解説。
リサイクルの現場・現実を深く知る著者が、「左ページにイラスト、右ページにやさしい説明」という形式で、いま世界が直面する環境の課題と、「私たちができること」についてお話しします。

著者紹介

木口 達也

日本シーム株式会社 代表取締役CEO
1977年生まれ。埼玉県さいたま市浦和区出身。大学卒業後、教育出版事業に従事。2001年には実父が創業したプラスチックリサイクル装置メーカーである日本シーム株式会社に入社。SDGs時代の到来に向けた新商品開発をリードし、2008年に代表取締役社長、2021年に代表取締役会長に就任。2024年より現職。近年では、サーキュラーエコノミー(循環型経済)の実践者・伝道者として朝日新聞・日本経済新聞・産経新聞・日刊工業新聞や地方紙、ウェブニュースなど各種メディアにも取り上げられ、「廃プラスチックの再資源化」や「循環型社会の構築」をテーマにした講演など多数。

目次

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はじめに

 

 

 

Prologue 想像できる?魚よりもプラスチックごみが多い海って!?

25年後の海のこと、考えてみよう
もしも魚の代わりにプラスチックごみが泳ぐ海になったら
本題の前に リサイクルの素朴な疑問

 

Chapter 1 えっ!?地球でいま何が起きているの?

80億人時代、「使い捨て」の限界
このままで大丈夫?限りある資源の使い方
毎日どこかで使っているけど……
広大な範囲でプラスチックがもたらす汚染
いま、海で何が起こっているの!?海とプラスチック
海に流れ出たプラスチックのゆくえ
日本近海のマイクロプラスチック
1分間に100万本も使われているおなじみのプラスチック製品
海岸のプラスチックごみの65%は使い捨てプラスチック
意外なものもマイクロプラスチックになってしまう
青い海を守るために
いま、陸で何が起こっているの!?陸とプラスチック
ごみとして焼かれたり埋められたりすれば安全?
森林火災のリスク プラスチックごみで火が燃え広がる
森林破壊 プラスチックごみが新たな自然破壊に加担
森の動物への影響 プラスチックごみを食べてしまうと……
いま、空気中で何が起こっているの!?空気とプラスチック
空に「見えないごみ」が漂っている
「見えないごみ」が静かに広がっていた
いたるところに広がるマイクロプラスチック
急増したプラスチック生産量
使い捨てプラスチックの「その先」を考えよう
Chapter 1のまとめ

 

Chapter 2 私たちの暮らしは大量のプラスチックに囲まれている

ダイスケくんのある1日 プラスチックと私たちの生活習慣
通勤・通学でもプラスチック
お昼休みもプラスチック
放課後もプラスチック
帰宅後もプラスチック
1日で触れたプラスチックの数は?
ミニワーク:使ったプラスチックを数えてみよう!
プラスチック汚染がもたらす衝撃的な数字
海全体が巨大なごみ箱に 海に漂うマイクロプラスチック
陸の野生動物のフンにもマイクロプラスチック
山奥のごみの「出どころ」も実は私たちのすぐ近く
驚くほど小さなマイクロプラスチックから
動物の体が受ける影響
マイクロプラスチックの食物連鎖
プラスチックの止まらない増産と捨てられる未来
便利さと引き換えに生まれた問題
Chapter 2のまとめ

 

Chapter 3 プラスチックはヒーロー?それとも悪役?

夢の素材の「始まり」から「終わり」までを知る
ゾウを救った!?プラスチックの歴史とは
合成プラスチック時代の幕開け
プラスチックの黄金時代
第2次世界大戦期は軍需品として重宝される
高度経済成長期が普及を加速した
いつの間にか、身の回りにあふれたプラスチック
「夢の素材」が捨てることが前提の社会をつくってしまった
身近だけど知らなかったプラスチックの正体は?
石油からプラスチックがつくられる工程
なんでプラスチックは石油のにおいがしないの?
においに関係しているプラスチックの性質
プラスチックは石油とまったく別の性質のものになっている
じゃ、新品のビニールのちょっとツンとしたにおいの正体って?
マイクロプラスチックの2つのタイプ
次マイクロプラスチックと2次マイクロプラスチック
私たちの毎日の行動が「見えないごみ」を生み出している
プラスチックはヒーローか悪役か?真相に迫る!
[ヒーローの顔]私たちの食生活を支える
[ヒーローの顔]医療分野や電子機器でも大活躍
[ヒーローの顔]快適さやインフラを陰で支える存在
[悪役の顔]分解までの膨大な時間と処理に立ちはだかる壁
[悪役の顔]マイクロプラスチック汚染と温室効果ガスの排出
プラスチックは条件つきヒーロー
プラスチックは違う個性を持った大家族
いつもあなたが使っている3大プラスチック 日常的に触れる「PP・PE・PET」
その他の代表的なプラスチック PS・PVC・PVDCを一気に解説!
あなたがいちばん使っているのはどれ?
自分の「推しプラ」は?
Chapter 3のまとめ

 

Chapter 4 ごみ箱の向こう側はどうなっている?

プラスチックの旅はごみ箱で終わらない
[第1の行き先]炎に包まれ、電気や温水になる焼却の旅
[第2の行き先]地中で長い眠りにつく埋め立ての旅
[第3の行き先]「もう一度生き返る」リサイクルの旅
[第4の行き先]行き場を失ってこぼれ出る旅
4つのルートを分けるポイントって?
どのルートがどのくらいの割合?日本の現状
焼却の大半を占めるサーマルリサイクルの現状と役割
サーマルリサイクルは「片道切符」でもある
本当に燃やすしかないの?日本のごみ事情を探る
会社・お店・医療機関のごみの処理
ほかにもさまざまな場面で焼却処理がされている
焼却処理の疑問と課題
埋め立てってどうするの?
埋め立てで処理されることが多い廃棄物
リサイクルの主な2つのルート
①水平リサイクル 同じモノとして生まれ変わる
②カスケードリサイクル 質を落として、別のモノに生まれ変わる
分子レベルに分解し、再びプラスチックへ戻すケミカルリサイクル
Chapter 4のまとめ

 

Chapter 5 日本の「処理・リサイクルの仕組み」のいま

「焼却7割」から循環型の社会へ
分別回収vs一括回収──ごみの回収方法と処理の種類を考えよう
ごみはどこへ運ばれていくの?
「捨てたあと」の資源の大冒険
①建築廃棄物 ビルも家も「資源の山」
②家電リサイクル 分解すると「金銀財宝」がザックザク!?
③自動車リサイクル 走る約1.5トンの資源カプセル
④容器包装リサイクル 何度も生まれ変わる資源の旅
「デザイン・フォー・リサイクル」の3つの要素
「パキッ」と分解できるエコ設計の強み
同じ品質の水平リサイクルで資源の価値を維持する
プラスチックごみの再生ってどうやるの?もう少し詳しく教えて!
①前処理ステージ 「ざっくり仕分け」が重要なわけ
②中間処理ステージ 粉砕して、洗って、水を切る
③最終ステージ 高温で溶かし、つぶつぶの樹脂をつくる
リサイクルの仕上がりを決める2つのカギ
リサイクルの品質を上げる知っておきたい知識
大量の産業廃棄物が不法に投棄された大事件「豊島事件」
ウミガメが産卵にくるほどの美しい島だった豊島
運び込まれた大量の危険なゴミ
自然を取り戻すまでに40年以上を費やした
Chapter 5のまとめ

 

Chapter 6 SDGs・循環経済・脱炭素を実践する

覚えてほしい、4つの「環境キーワード」
私たち次第で、2050年の未来図は塗り替えられる
環境は「オプション」ではなく、私たちの毎日を支える土台
でも、いろいろとお金がかかってしまうんじゃない?
環境を大切にするほど社会も豊かになる
世界のプラスチック循環はまだ100点中の9点!?
リデュース、リユース、リサイクル、という3つの「ものさし」
「水平リサイクル率」を世界で見ると、日本はどのくらい?
誰が、そのごみに責任を持っているか
EPR(拡大生産者責任)ってどんなもの?
水平リサイクルを広げる3つのアップグレード
循環量を「見える化」するとどう変わるか?
日本のプラスチックの循環(ぐるぐる)最前線
10個つくって9個捨てるライフスタイルからの脱却
世界の「やってみた」報告 学校・街・企業のサステナブル作戦
学校でやってみた 「Plastic Free Schools」
街でやってみた アムステルダムの「Reuse,Unless」
企業でやってみた その1 アディダス×Parley
企業でやってみた その2 パタゴニア「NetPlus」
買い物でやってみた 行動が未来を変える3つのポイント
「やってみた」は途中経過
Chapter 6のまとめ

 

 

 

おわりに 循環社会をつくるカギは、正しく知ること