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出版実績

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社会・経済の本
世の中、顔か?

世の中、顔か?

  • 著者:曽和美佑
  • 定価:1,760円(本体1,600円+税10%)
  • 発行日:2026年7月17日
  • ISBN:9784295412304
  • ページ数:263ページ
  • サイズ:188×130(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

SNSの普及により、誰もが安易に他人と比較できるようになった。投稿した画像は「いいね」の数やフォロワー数など目に見える形で評価されるため、それらの数を増やすために「見栄えのいい自分にならなければ」と感じる人が増えている。しかし、本当に世の中は顔が全てなのか? 
見た目が原因で何度も炎上してきた著者が、学生時代の話から仕事の話、恋愛の話、誹謗中傷についてや周りの視線の捉え方、メンタルの保ち方、社会が作り出す「可愛い」の定義について、日本の服のサイズ問題、傷跡の話など、様々な観点からまとめる。
自分の考え方や捉え方が変わることで「容姿」という呪縛から解放され、「このままの私で大丈夫だ」と思えるようになる。本書には、自分の人生を肯定できるようなヒントが詰まっている。

◆ルッキズム社会の構造を解き明かし、「自分の軸」を取り戻すための実践的ヒント

本書はただの体験談にとどまりまらず、「なぜ私たちは痩せたいと思うのか」「なぜ可愛いと言われたいのか」——その背景にある社会構造やメディアの影響、SNS時代の承認欲求の仕組みにまで切り込む。

– 美容クリニックの広告が植え付ける「痩せれば愛される」という幻想
– SNSの「いいね」が自己肯定感を侵食するメカニズム
– 流行やトレンドに無意識に支配される私たちの価値観
-コンプレックスを刺激して商品を売るマーケティングの構造
– 他人の評価を「自分の声」と錯覚してしまう心理構造
-サイズ展開の乏しいファッション業界の問題

著者は自らの体験をもとに、他人の視線や評価から自由になるための具体的な考え方や習慣——「自分を満たす方法」「言葉の攻撃から心を守る方法」「自分軸の作り方」——を丁寧に解説している。

◆あなたは、そのままで大丈夫
本書には、「自分を雑に扱うのをやめよう」というシンプルで力強いメッセージが込められている。自分の扱いは、そのまま他人からの扱いに影響する。自分を大事にすれば、他人も同じように大事にしてくれる。

恋愛における自己肯定感の問題、友人関係や家族との関係性、仕事や夢の実現まで、人生のあらゆる場面で「見た目の呪い」がどのように作用しているかを明らかにし、その呪いを解くための道筋を示す。

◆「強くなれ」とは言わない
大きな特徴は、著者が決して「強い自分」を演じていないことだ。ネイリストの「変だよ」という一言で自分のセンスが揺らいだこと、無意識に他人の体型を気にしてしまう自分に気づいたこと、何年も前の誹謗中傷が今でも心の傷として残っていること——。

「どれだけ自分の軸を構築できたとしても、攻撃は至る所から不意にやってくる」と正直に綴りながらも、「弱いままでも、揺らぎながらでも、このままの私で日々を紡いでいきたい」と語る。

見た目に悩むすべての人が「この本に戻ってきてほしい」——そんな願いが込められた、心の拠り所となる一冊。

◆こんな人にオススメ
– 見た目にコンプレックスを感じ、生きづらさを抱えている方
– SNSや周囲の言葉に傷つき、自分を否定してしまいがちな方
– 「可愛くならなきゃ」という焦燥感に駆られている方
– 自分の軸を持ちたい、自分らしく生きたいと願う方
– ルッキズムや美の基準に疑問を感じている方
– 恋愛や人間関係で見た目を理由に諦めてしまった経験がある方

著者紹介

曽和美佑

1999年生まれ。和歌山県出身のYouTuber。「そわんわん」の愛称で親しまれる。友達に話すように語りかける動画が話題になり、「お友達系 YouTuber 」として20代~40代まで幅広い視聴者に支持を得ている。ポジティブで飾らない生き方が「なんか元気出る」「癒される」と人気。著書に『すべてはウチらの頭の中に』、『そしてウチらはつながっていく』(共にKADOKAWA)などがある。

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プロローグ

私の顔になったら死にたいらしい
この本で伝えたいこと

 

 

1章 可愛くなれなかった日のこと

私の高校時代
・入学当初の私
・「可愛くない」とは?
・可愛い子はみんな二重
有名になるための「ブス売り」
・ひょんなことからYouTube開始
・『ブステレビ』に出演
・結果的には自分も加害者
雑誌『la farfa』のモデルに
・モデルへの挑戦
・友達がいない利点
・自分で売り込みモデルデビュー
・自分がどうあるかは、自分で決められる
多くの人が見た目に縛られている現実
・ブスだったら元気ではいられない?
・言葉だけでなく、行動で証明したい
・ブス売りをやめた
メディアに突き落とされた過去
・「ブスはさっさと処女を捨てろ」
・マッチングアプリでの出来事

 

2章 そのままの私を生きさせて

無意識のうちに、他者の声が自分の声に
・なにを言われても「努力」はしない
・他人の視線や評価で成り立つアイデンティティ
・自分の軸を持とう
他者の視線か、自分の視点か
・「人がどう思うか」は自分の問題ではない
・肯定から始まる変化
・未来の自分への期待
・ポジティブな欲
・行動の理由は、いつだって自分起点
・自分自身の心で選ぶ
商売のために社会が作り上げた価値観
・コンプレックスを刺激すると物が売れる
・おっぱいを大きくした方が得?

 

3章 ブスって言うのをやめて変わったこと

・ブスって言うのをやめて変わった5つのこと
努力と嫉妬
・嫉妬心の構造
・頑張るも頑張らないも自由
自信とは
・誰かに承認されるための自信なんて
・自分を肯定できる力
夢が叶った
・仕事内容の変化
怒れるようになった
・自分の扱いはそのまま他人からの扱いに
・直接届く心ない声
・見えるものだけで判断するな
可愛くなった
・人は急には変わらない
・少しずつ、確実に

 

4章 最近の私が思うこと

私だって曖昧
・「変」と言われて
・自分だって、嫌な奴
ふたつの世界
・リアル社会とネット社会の境界線
自分の問題か他者の問題か
・世界の見方を決めるのは自分
・その人の言葉は、人生を揺るがすほどのものなのか
・リアルな生活は何も変わらない
「ようやくブスと言われなくなった」投稿
・「ブスのままやん」と炎上
・過大解釈はしなくていい
どんな誹謗中傷を受けても活動を続けられる理由
・満たされているから大丈夫
・自分はどうありたいか
自愛の定義
・「自分のことが好きですか?」
・自分を愛するとは

 

5章 日頃から意識していること

自分を花のように扱う
・心に残る言葉
・思っているより枯れやすい
今あるものを見つめ直す
・人の気持ちは変えられない
・今を大事に
痩せる=可愛くなる?
・痩せすぎな時代
・「もっと痩せないと」の無限ループ
自分を大事にする習慣
・悩みのほとんどは人間関係
・自分の機嫌は自分でとる
・自分を丁寧に扱う
みんながお洒落を楽しめる社会へ
・Mサイズが小さすぎる
・大きいサイズ展開への第一歩

 

6章 自分らしさって何だろう

他人が気にならない理由
・どうしてこんなに元気なのか
・娘に興味がない母親
・鈍感力という救い
無意識に他人軸で生きる世の中
・「他人にどう思われるか」という脅威
・可愛くなくていい
そのままの私を生きさせて
・「勘違いブス」炎上へのアンサー動画
・誰のことも否定したくない
・ただ、そのまま生きているだけ
・「ブス」の呪い
・世の中、顔かもしれないけれど
初対面で嫌われる私
・綺麗なお姉さんに拒絶される
・校内の変な奴として有名に
後々絶対に好かれる私
・気づけばみんな友達
・意地悪してきたお姉さんが
・結局は人間性

 

7章 見た目と恋愛

恋愛に対して思うこと
・恋愛自己肯定感3%
・そのままの自分で愛されたい
ずっと彼氏が出来なかった理由
・好かれたいけれど
・誰かのために変わりたくない
・見た目を理由に逃げていた
愛情を確証できなくても、気持ちは伝える
・好きな人には「好き」って伝える
・言葉はいつだって生きている
パートナーができた
・彼との出会い
・自分の人間性を肯定できていた
・これまでの私
好きな人に「好き」と伝えよう
・欠点も魅力
・自分から行動していこう

 

8章 傷跡と未来

実は傷ついていた
・残る傷跡
・平気を装ってきた
・あやうく殺されるところだった
傷の癒やし方
・心を休ませる
・予定を詰めすぎない
・自分で守り、自分で癒やす
・外に出よう
これから
・最後の結果は決まっている
・今やろう!

 

エピローグ

あの子へ
27歳になって
次の約束