「採用難」の時代から、「成功・失敗の二極化」の時代へ
「求人募集をかけても応募が来ない」
「想定していた人材からの応募がない」
「せっかく入った若手が、社風と合わずにすぐ辞めてしまう」
御社では、こうした状況は起こっていないでしょうか?
今、人材確保の難しさは多くの企業の課題ですが、
「採用難は『働き手不足』が原因なんだから、仕方ない……」
と諦めてしまうのは早計です。
今後、企業が求める人材を採用するためのポイントは、
求人情報サイトや人材紹介サービスに頼るという従来の手法から抜け出し、
能動的な動きにシフトしていくことです。
そのためには、企業が主体的に情報を発信し、
その情報を求職者へ正確に届けることが求められます。
それを実現するのが、本書のテーマである
「オウンドメディアリクルーティング(OMR)」という手法です。
OMRとは、企業のオウンドメディアを活用したリクルーティング活動です。
OMRにおける「オウンドメディア」とは、企業自らが所有して情報発信する媒体のこと。
主に自社のウェブサイト、ブログなどを指しますが、
採用情報の発信媒体となるオウンドメディアは、採用サイトだけを指すのではなく、
SNSや自社の社員、説明会などのイベントも含まれます。
・求める人材と出会いやすくなる
・マッチング精度の向上
などの大きなメリットを持つOMR。
本書はこの手法をやさしく教える、国内初の本格的解説書です。
「採用難の時代」から、「採用に成功する企業とそうでない企業の二極化」という状況へ、
世の中は大きく移り変わっています。今後、企業の採用戦略の大きな柱になると考えられる
オウンドメディアリクルーティング。その導入方法を余すことなくお伝えする本書が、
企業が求める人材を獲得し、成長を続けるための一助となれば幸いです。