出版実績

出版実績

自己啓発の本
1社15分で本質をつかむ プロの企業分析

1社15分で本質をつかむ プロの企業分析

  • 著者:栫井駿介
  • 定価:1848円(本体1680円+税10%)
  • 発行日:2023年3月1日
  • ISBN:9784295408024
  • ページ数:240ページ
  • サイズ:188×130(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

企業分析もせずに、投資やっているのはヤバくないですか?

企業分析は、投資に就活に営業に役立ちます。一般的には投資に利用されますが、
果たして何人の方々が「企業分析」をきちんと行っているでしょうか?
誰かがおススメしたものを買ったり、ちょっとニュースで話題になっていた……
その程度で投資判断をされていたら、当然結果はついてきません。

本書では「プロの企業分析」として、
投資顧問業を営む著者のノウハウの核となる部分を、
読者の皆様に分かりやすくお伝えしていきます。
また、投資初心者向けの内容になっていますので、
「株を買う前に」本書を読み、
企業分析を行ってから投資を実践していただければ幸いです。

著者紹介

栫井駿介

つばめ投資顧問代表 投資系YouTuber。1986年鹿児島県生まれ。県立鶴丸高校、東京大学経済学部卒業、豪BOND大学MBA修了。大手証券会社に勤務した後、2016年、つばめ投資顧問設立。現在は500名超の個人投資家を相手に、堅実かつ実践的な長期投資のアドバイスを行っている。YouTuberとしても活動し、登録者は9.5万人。ひとりでも多くの人に長期投資のよさを広め、実践してもらうことを夢見て発信を続けている。著書に『年率10%を達成する! プロの「株」勉強法』(クロスメディア・パブリッシング)、共著として『株式VS不動産 投資するならどっち?』(筑摩書房)がある。

目次

目次

MORE

プロローグ 企業分析は「推し活」である

 

第1章 企業分析の目的

企業分析と人間観察
企業の未来を見通す「性格」
「就職人気ランキング」を気にするな
企業と資本主義社会
企業分析の目的と使い方
企業分析に資格は必要?

 

第2章 プロの企業分析とは

企業分析は「未来」を見通すためにある
MBAで学んだこと
3C(Company, Customer, Competitor)で客観的視点を養う
SWOT分析で整理する
タテから見る、ヨコから見る
最高のアナリストはあなた自身
経営者になったつもりで「ストーリー」を見つける

 

第3章 プロの企業分析の実際

秘伝のメモ
有価証券報告書で6割は埋まる
有価証券報告書で「3C」を埋める
競合や業界を知る:業界地図
一目で確認したい時:銘柄スカウター(マネックス証券)
「今」何が起きているかを知る:株探
より深く知る:決算説明会動画/転職サイト
最もリアリティがある:生の声や直接の情報
真実はいつも、ひとつ

 

第4章 簡単! 財務諸表分析

財務分析は「だるま落とし」
損益計算書
貸借対照表
キャッシュフロー計算書
財務諸表とストーリー
投資で最も重要な「ROE」の本当の意味
NECの財務分析

 

第5章 企業分析で最も大切な「ストーリー」

過去のストーリーと未来のストーリー
ストーリー構築の流れ
「1社15分」で分析する方法

 

第6章 企業分析家の視点をもつ

「よい企業」は、一人ひとりの中にある
長く付き合ってこその「推し」
よい企業はあなたの近くに眠っている
「推し企業」に上手に投資する方法
「企業分析家」という生き方

 

エピローグ 企業分析家になろう