出版実績

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社会・経済の本
エモ消費  世代を超えたヒットの新ルール

エモ消費 世代を超えたヒットの新ルール

  • 著者:今瀧健登
  • 定価:1738円(1580円+税10%)
  • 発行日:2023年6月11日
  • ISBN:9784295408352
  • ページ数:240ページ
  • サイズ:188×130(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

1年で2億回以上再生のTikTok運用!
メディア出演急増中! 超有名企業が求める「現代に必須のヒット術」

「Z世代の企画屋」が世代を超えて商品を拡散させる方法を解説!
キーワードは「エモ」。いま、さまざまな場面で耳にする「Z世代」という言葉。
少子化の時代に、なぜ彼らに注目する必要があるのか。
本質は、彼らの消費を増やすことではなく、その拡散力にある。
SNSネイティブであるZ世代に受ける発信をすれば、全世代にクチコミが拡散していく。

しかし、「商品の良さ」をアピールしても、物質的に満たされた世代には刺さらない。
「商品を使うことで感じる幸せ」を想像させることで、ハッピーな共感が広がっていく。
どんな業界でも、商品を問わずに応用できる、まったく新しいマーケティング理論。

著者紹介

今瀧健登

僕と私と株式会社CEO、一般社団法人Z世代代表、Z世代の企画屋。1997年生まれ、大阪府出身。横浜国立大学教育人間科学部在学中に起業。花屋のコンサルティングやグラフィックデザインを担うほか、花贈りブランド『HANARIDA』をリリース。2020年、大学卒業後に教育コンサルティング会社に就職。同年に「僕と私と株式会社」を設立し、Z世代向けのマーケティング・企画UXを専門に事業を展開する。メンズも通えるネイルサロン『KANGOL NAIL』、食べられるお茶『咲茶』などを企画。プロデュースしたマッチングアプリ「タップル」の公式TikTokアカウントでは、開設1年でフォロワー約35万人、総再生回数は2億回を突破している(2023年3月末現在)。また、「サウナ採用」などのユニークな働き方も提案。「NewsPicks」U-30プロピッカー。「日経クロストレンド」にて『今瀧健登の「Z世代マーケティング」』を連載中。そのほか、テレビ東京「WBS(ワールドビジネスサテライト)」、テレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」、TBS「Nスタ」、J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」、「朝日新聞」、「産経新聞」、「日経MJ」、「MarkeZine」、「宣伝会議」、「創業手帳」、「日経ビジネス」、「日経xwomen」、「KEIEISHA TERRACE」、「ABEMA NEWS」など、Z世代の代表として多数のメディアに出演。本書が初めての著書となる。

目次

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はじめに

 

第1章  「エモ」が自分にとっての「買う理由」になる

ヒットの媒介者となる人たち
SNSを通して全世代に拡散する
広告に足を止められる「広告ナンパ論」
「みんな持っている」が買わない理由になる
シングルヒットを重ねる「金魚すくいマーケティング」

 

第2章 「エモ」が生まれる場所

「エモ」がすべてを解決する
消費者が本当に得たい情報とは何か
「エモ」とは「誰かと笑っていたとき」の記憶
「エモ」は60点くらいの共感

 

第3章 ハッピーな共感を生み出す「エモシチュエーション」

実在するターゲットからエモを探る
「Z世代」ではなく「人」を理解する
ターゲットの感じる「エモ」を引き出す
商品とひも付く「エモシチュエーション」を考える
エモが生まれやすい領域
エモシチュエーションを点数化する
「エモ体質」になるための習慣

 

第4章 小さな幸せを可視化する「エモクリエイティブ」

最も拡散を生みやすい媒体は
「エモ脚本」を作る
映像の質ではなく「リアルさ」にこだわる
効果的な「刈り取り」の方法
オフラインでのエモの伝え方
商品を通してコミュニケーションが生まれる設計を
SNSマーケティングの構図は大きく変わる
常識を疑い幸せをつくる革命家に

 

おわりに