出版実績

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マネジメントの本
全社員DX化計画

全社員DX化計画

  • 著者:藤田舞
  • 定価:1,628円(1,480円+税10%)
  • 発行日:2024年4月12日
  • ISBN:9784295409533
  • ページ数:160ページページ
  • サイズ:188×130(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

★日本M&Aセンター流、社員自らが動き出すDX化組織の作り方 ★「Salesforce全国活用チャンピオン大会」で優勝した担当者、初の著書! ★「組織の業務改善」と「デジタル人材育成」を両立! ★5つのステップでどんな組織でもDX化が実現する!

★日本M&Aセンター流、社員自らが動き出すDX化組織の作り方
★「Salesforce全国活用チャンピオン大会」で優勝した担当者、初の著書!
★「組織の業務改善」と「デジタル人材育成」を両立!
★5つのステップでどんな組織でもDX化が実現する!

◎その結果が社内外から評価され、「第10回Salesforce全国活用チャンピオン大会」の大企業部門で優勝。さらに、企業のDX支援とDX人材の育成を目的とした会社を設立。

◎本書では、著者が確立したDX化のノウハウを「理念浸透」「習慣化」「デジタルアダプション」「活用風土の醸成」「ツールの民主化」の5ステップにまとめています。

◎どうすればDX化が実現するのか? 社員が自ら動き出し、デジタルツールを使って業務改善する方法をわかりやすく解説します。

著者紹介

藤田舞

株式会社日本DX人材センター 代表取締役

東京大学大学院工学系研究科卒業後、2010年4月に株式会社日本M&Aセンターへ新卒で入社。営業企画を経て、Salesforceを中心としたSaaSツールの活用推進や運用保守等を行う部門に移り、既存の顧客管理システムを置き換える全社DX基幹プロジェクトの一員に起用される。現在も引き続き構築・運用・保守を担うチームを率いており、2021年にはSalesforce活用に関する社内資格制度を立案、社員がデータベースを活用しやすい仕組みの構築に注力。2022年9月、セールスフォース・ジャパンが主催する「第10回Salesforce全国活用チャンピオン大会」の大企業部門で優勝。2024年2月、日本M&Aセンターグループ内に日本DX人材センターを設立。
Salesforce認定アドミニストレーター

目次

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はじめに

 

第1章 なぜ、あなたの会社のDXは進まないのか

DXはわかりづらすぎる
DXへの焦りと加速するSaaS導入
手軽さがもたらした代償
ツールの導入はゴールではない
なぜZoomは定着したのか
SFAは定着が難しい?
DXは経営者が推進すべき

 

第2章 日本M&Aセンターが急成長できた理由

2014年、日本M&Aセンター「Salesforce」導入
案件一覧表を作ってはいけない
営業情報の蓄積にかける社長の想い
機能と運用のブラックボックス化
リリース直前の抵抗と直後の大クレームの嵐
面倒な作業こそ、楽しくするための演出を
成功事例を作る
本人の口から語ってもらう
DX人材育成制度を作る
現場主導でDX化を考えられる組織に
「現場が自走する組織」を実現するために
1人で1万時間の業務時間削減に成功(マッチング推進課 Iさん)
昨対比125%! 過去最高の受託数を達成(経営企画課 Yさん)
1日のインサイドセールスのコール数が3・5倍に (ISR部 Mさん)

 

第3章 SaaS導入〜活用5つのステップ

STEP1 理念浸透  全社で「DXを進める目的」の共通認識を持つ
「すぐに効果が出ない施策」には大義名分が必要
現場には一番負荷がかかる
抵抗勢力はなぜ生まれるのか
IT部門がけん引するプロジェクトが独り相撲になりがちな理由
STEP2 習慣化 習慣はなかなか変えられない
身体にしみこませる基礎訓練
運用ルールは「守らせる仕組みを作る」ことが重要
会社の規模や文化に応じて適切な施策を
STEP3 デジタルアダプション 使いにくいツールを現場に合わせて変えていく
導入して終わりではない
現場を導くフェーズから、支援するフェーズへ
いかに現場を巻き込むか
マニュアルは読まれなくても作っておく
STEP4 活用風土の醸成 定着フェーズから活用フェーズへ
社内で成功事例を作る
シナリオを描いた上で人選する
社内セミナーや研修を活用して一気に広げる
STEP5 活用拡大・ツールの民主化 仕組み化で社員全員をDX人材にする
「社内資格制度」の導入
日本M&Aセンター「全社員DX化」のための制度設計のポイント
自部署(または自身)の業務に役立つ成果物を作成する
成果物を上司の前で発表
成果を全社員に披露する大会を企画
資格制度にするメリット
使い手と作り手が別の組織では、真のDXは成立しない
現場の「困った」を解決するだけでは、「のび太くん」を量産するだけ
社員の意識が変わる、キャリアが広がる

 

第4章 世の中のDXを次のステップへ

トップダウンのDXから、ボトムアップのDXへ
DX化のカギは「人を動かす」こと
本当に良いシステムとは何か
DX化を通して「デジタル人材」を育てる
「DX2.0」の時代へ

 

第5章 人の力は社会を変える―日本DX人材センターの設立

集大成としての社内DXコンテスト
未経験だからこそ、イノベーションは興せる
DX人材を増やして、社会を変える
女性がキャリアを築く難しさ
「企業内起業」という選択

 

おわりに