歴史とグルメの2軸を堪能する、新・旅のかたち
誰も行かない地方都市こそ、新しい体験と学びがある。
旅の醍醐味である「歴史とグルメ」を堪能したいなら、国境へ行こう。
旅をする場合、たいてい「歴史(史跡)」を選ぶか、それも、「グルメ」を選ぶか、に悩まされる。
本当はどちらも楽しみたいけど、どちらかを選ばざるを得ない。
世界各国を巡った著者は、どちらも妥協しないで旅をしている。
旅のテーマは「国境」。
当初はただただ国境に惹かれるままに、その地を訪れていた。
でも、よく考えてみると、「国境で食べるご飯が世界一美味しい」ことに気づいた。
なぜなら、「国境」は当事国にとって歴史そのものであり、文化の交差点である。
だからこそ、「歴史」と「グルメ」が共存共栄しているのだ。
本書はそんな「国境マニア」が現地へ赴き、ひたすら食べ歩いたリアルを描いている。
人はなぜ国境に惹かれるのか? なぜそこで食べるご飯がひたすらおいしいしのか?
新しい旅の醍醐味を提案する、新感覚・旅エッセイの登場。











