出版実績

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自己啓発の本
社会人1年目の心の教科書

社会人1年目の心の教科書

  • 著者:尾林功二
  • 定価:1518円(1380円+税10%)
  • 発行日:2023年9月1日
  • ISBN:9784295408703
  • ページ数:192ページ
  • サイズ:188×130(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

「学生マインド」から「社会人マインド」へ!

本書は、これからの社会人や社会人1年目の方に必要な「心(メンタル)」の教科書として、
心構えや捉え方について、わかりやすく解説していく一冊です。

なぜ、世の中の社会人でうまくいかず、離職や休職をしてしまう若手が多いのか?
「社会人には、大前提でルールがあってそれがわかっていないから不協和音
(退職やメンタルブレイク)を起こしてしまいがち」と筆者は言います。
「学生マインド」と「社会人マインド」が明確に異なり、
その境目を越えていくことが社会人1年目には必要です。

周りの先輩たちや仕事ができる先輩たちには
みんなに共通して知っている原理・原則があります。
それは、「自責・成長・貢献・信頼・感謝」の5つです。

本書では、社会人としての心得などをポイントとしてまとめて紹介。
これは若手が身につけていないから、いけないというわけではなく、
教えられていないのだから、できなくて(わからなくて)当たり前なものです。
本書はそのような悩める若者が、
これまでの学生生活で得ることのなかった知見を解説していく一冊。

マッサージ師と柔術整復師の資格を有し、整骨院を開業した、
業界全体の活性化と組織づくりに邁進する代表を務める著者による
社会人のとしての考え方のポイントを解説。
社会人としての「心(マインド)」をわかりやすく伝えます。

著者紹介

尾林功二

あおばグループ代表。順天堂大学卒業後、一般企業へ就職するも、鍼灸整骨院業界を志し、鍼灸マッサージ師と柔道整復師の資格を取得する。2000年あおば鍼灸整骨院を開業。自分の施術で、人の身体の痛みや辛さを取り除くことができること、人に感謝されることに喜びとやりがいを感じ、自らのスキルを向上させることに没頭する。開業後はスタッフが増えて、一緒に業界全体をより良くしようと決心し、組織づくりに邁進する。「教育こそが未来を創る」と信じて、社員教育に力を入れる。現在は、400人以上のスタッフと共に学び続け、鍼灸整骨院を通じて、地域社会の人々の健康づくりのお手伝いをしている。

目次

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はじめに 社会に役立つような人間になる

 

序章 これから社会に出るなかで必要な5つの考え方

□自責 「他責の3D」に要注意
□成長 現状維持は「衰退」のはじまり
□貢献 「利他の輪」を広げていく
□信頼 「信用」より「信頼」をまず積み重ねたい
□感謝 感謝のないところに幸せは訪れない

 

第1章 社会人になったらまず覚えておいてほしいこと

□健体 健康な身体がすべての基本
□健心 「ご縁」を自覚し、感謝する
□健脳 「自分に起こることはすべて自分が決めている」と考える
□感謝を養う3つの言葉 「ありがたいな」「運がいい」「おかげさまで」
□メモ魔 覚えるためのメモ、忘れるためのメモ
□自覚 お客様からお金をいただいて教わっている
□5つの「志」 私が患者様から教わったこと
□謙虚さ 社会人を成長させる原動力
□約束 他人だけではなく自分との約束も守る
□知識力・説明力・技術力 3つの力を武器にする
□安心と信頼 「お客様商売」の基本心得
コラム コミュニケーションを意識する

 

第2章 仕事とはプロとしてお金をもらうこと

□投資 将来の自分に向けて時間を投資する
□準備 安定したパフォーマンスを支えるために
□自己基準 己に厳しく常に高みを目指す
□継続 活躍できるまでじっと待つ時もある
コラム 逃げるべきクレーム、受け止めるべきクレーム

 

第3章 社会人として成長し続けるための心のあり方

□心のあり方10ヶ条 社会人として望ましい心とは
□心の法則 自ら心を開くための3つの原則
□心のフロー 理論心に揺らぎをもたらす3つの因子
□心を養う 自分をフローに変えるための7ヶ条
コラム ホスピタリティの考え方

 

第4章 より人間力を高めるために必要なこと

□変化対応力 朝令暮改が必要になる時
□社会人のモノサシ まずはすべてを受け入れる
□型を学ぶ 目標設定と習慣形成の2つの型
□教育 教わる側として大切な4つの心得
□人間繁盛は人生繁盛 人に好かれる3つのポイント
□現在地の把握 「未来の自分」と「今」をつなげる

 

第5章 成長マインドをセットアップしたその先に

□教学同時 教わる側から教える側へ
□成長への責任 小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり
□競争心 伸びる人をさらに成長させる原動力
□会社 経営の目的と企業の存在意義
□循環 「恩送り」と「幸せのスパイラル」

 

おわりに 一度きりのかけがえのない人生