Web2.0は私たちに何をもたらし、Web3.0には何が必要なのか? Web3.0によって、ネット上情報を用いた同時翻訳システムが開発される?ネット上で里帰り・旅行ができるようになる?どんなものでもピンポイント検索できる?まだまだ未知の「Web3.0」の世界を、理系東大生実力派集団が大胆予測。 さぁ、一緒にWeb3.0を作りませんか?
書籍
そろそろWeb3.0
- 著者:Team Weboook
- 定価:1650円(本体 1500円+税10%)
- 発行日:2007/06/30
- ISBN:9784756910943
- ページ数:240ページ
- サイズ:188×127(mm)
- 発行:クロスメディア・パブリッシング
- 発売:明日香出版社
次はこうなる!
目次
はじめに
第1章 Web2.0がもたらした15の可能性 ―― What was Web2.0
1.ロングテール
2.Google検索
3.ターゲット広告とパーソナライズ
4.SEO
5.ブログ
6.SNS
7.CGM
8.集合知
9.フォークソノミー
10.RSSとAtom
11.オープンソース
12.ブロードバンド化
13.Ajax
14.ウェブアプリケーション
15.マッシュアップ
第2章 Web2.0の先へ行くために求められる14のもの――What is needed to be Web3.0
1.ネット上商取引への信頼
2.情報への信頼性
3.有機的な知識の情報化
4.悪意を持つユーザーへの対応
5.インターネットへの常時接続
6.一部での匿名性の『喪失』
7.フォークソノミーの進化
8.ページランクへの信頼性・ユーザーの介入
9.言語の壁・国境の壁・用語の壁
10.ページごとの互換性、システムの統一性
11.メジャーでないページへのたどり着きにくさ
12.”信頼”の価値
13.リッチユーザーインタフェース
14.文書の要点や構成の分かりにくさ
第3章 Web3.0によってつくられる15の世界――What is to be Web3.0
1. ネット上に別世界
2. “信頼”と言う名の世界通貨
3. ネット上研究所で共同開発・研究
4. SNSやブログからの電子出版の書店
5. ネット上情報を用いた同時翻訳システム
6. 持たざる者へ”信頼”を投資する
7. 情報は賞金首、専門家は賞金稼ぎ
8. アーティストが困らないポッドキャスティング
9. どんなものでもピンポイント検索
10. ネットが自分で情報を構成・構造化
11. 現実の友人にネット上で遭遇
12. ネット上で里帰り・旅行
13. 学校も会社もネットの中!?
14. 絶対に迷わない地図
15. そして、現実世界も変わる
おわりに