人は人生の大半の時間を仕事に費やします。しかし、自分が働いている理由を明確に言える人が何人いるでしょうか?多くの人は”なんとなく”仕事をしつつも、ときには「仕事って面白くないなぁ」または「何のために働いているんだろう?」「働くことに疲れた」なんて思ったりしています。 この本は、「仕事に対するモヤモヤ」や「仕事の迷い」を振りきり、自分が何のために働いているのかを明確にし、明日からの仕事に対する取り組み方を変えるための方法を、キャリア教育の専門家である著者が80のキーワードを使って、わかりやすく説明していきます。
ぶれない「自分の仕事観」をつくるキーワード80
- 著者:村山 昇
- 定価:1540円(本体 1400円+税10%)
- 発行日:2009/05/11
- ISBN:9784844370642
- ページ数:208ページ
- サイズ:188×130(mm)
- 発行:クロスメディア・パブリッシング
- 発売:インプレスコミュニケーションズ
30歳からの働き方が変わるガツン!&ジーンと沁みてくる「骨太の仕事本」
目次
はじめに
第1章 すべての出発点は「いま・ここの自分」
1.お寺の鐘を割り箸でたたくな !
2.「能動・主体の人」vs「受動・反応の人」
3.最初の仕事はくじ引きである
4.一日即一生現在
5.克己心
6.日本一の下足番
7.三つの「テンショク」
第2章 キャリア・職業人生とは何だろう?
8.キャリアをつくる四要素 3層+1軸
9.二十歳の顔・五十歳の顔
10.自立・自律・自導
11.P型転職・N型転職
12.キャリアの選択力
13.転職ビジネス
14.天職
15.「登山型キャリア」と「トレック型キャリア」
第3章 才能を伸ばす・自分をひらく
16.ヨコの成長・タテの成長
17.連続的な成長・非連続的な成長
18.マイ・プロジェクトX
19.七放五落十二達
20.守・破・離
21.枠の中の人・枠を仕切る人・枠をつくる人
22.計画のグレシャムの法則
23.株を守りて兎を待つ
24.カイゼン魂
25.結果とプロセス
26.「人材」と「人財」
27.雇われ力
第4章 組織の中で働くこと
28.会社の原理
29.会社とヒト
30.会社の目的・個人の目的
31.一社懸命・一職懸命
32.上司
33.上司マネジメント
34.悪玉キャラ
35.サラリーマンの鈍化病
第5章 個として強くなる
36.孤の時間
37.Only is not lonely.
38.個人につく人脈・会社につく人脈
39.自尊心
40.自分が持つ評価眼
41.ビジビリティ
42.自分の言葉力
43.プロフェッショナルの原義
第6章 仕事の喜び
44.目標と目的
45.労役と朗働
46.内からの動機・外からの動機
47.「好き」を仕事にする
48.鬼十則
49.ワークライフブレンド
50.「よい仕事」が与える四つの楽しみ
51.醸造する仕事
52.余命一年の意識
第7章 働く目的をつかむ
53.チャンス感度
54.セレンディピティ
55.人生「行き当たりばっ旅」理論
56.ベクトルとイメージ
57.カクテルパーティー効果
58.「自分探し」より「自分試し」
59.ルビコン川を渡る
60.夢の実現確率を上げる法
61.自己実現
62.構え・撃て・狙え
第8章 自分を守る
63.ストレスとの共生
64.アサーション〈柔らかに自分を通していくこと〉
65.脱・数値管理
66.会社を「去る」という選択肢
67.「おはよう」と「ありがとう」の力
68.楽観主義と能天気
69.競争ではなく共創
第9章 働くことが「幸福」につながるために
70.「成功」という名の強迫観念
71.それは何のための成功?
72.意味に生きる
73.「生きる」とは坂を上ること
74.楽(ラク)と楽しい
75.山の高さ・谷の深さ
76.リベンジ根性
77.請求書的祈り・領収書的祈り
78.give and forgot
79.「知足者富」
80.幸福の定義
おわりに