出版実績

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自己啓発の本
僕たちは「会社」でどこまでできるのか?

僕たちは「会社」でどこまでできるのか?

  • 著者:小杉俊哉、塩見哲志
  • 定価:1518円(本体1380円+税10%)
  • 発行日:2015/1/30
  • ISBN:9784844373940
  • ページ数:192ページ
  • サイズ:四六判(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

野村證券の企業内起業を事例にした、『起業家のように企業で働く』【実践編】

●給料はガマン代。仕事は面白くなくてあたり前!? どの業種のどの企業にも、規模の大小にも関係なく、その数は少なくても、地位に関係なく、起業家のように事業をつくりだし、「自律的」に働く人たちがいる。 ●野村證券の企業内起業が事例 ベンチャー企業と大手を中心とした事業会社の橋渡しをする「モーニングピッチ」を仕掛けたのは、20代の若者3名。 本書では、野村證券でモーニングピッチという“企業内起業”に挑戦するなかで、塩見哲志氏がもがきながらつかんできた「自律的な働き方」がありのままに紹介されている。 なお、小杉俊哉氏の著書『起業家のように企業で働く』(クロスメディア・パブリッシング 2012年)の中で一線級の「起業家のような企業人」として紹介されているひとりが、塩見氏だ。 ●何かを始めるのに早過ぎることはないし遅すぎることもない 企業の中で自分のやりたい事を実現し、収益化まで達成していく事は、たやすいことではない。 「何か」というものをコンセプトありきだと思っていてはいつまでたっても見つからない。 生き生きと働き、社会にインパクトをもたらす仕事をしたいと考えているビジネスマン・学生などに本書はおすすめ。 ●各CHAPTERの解説では、人事コンサルタント・経営学者の小杉俊哉先生の第3者的な解説・コメントがあり、社内起業に取り組む際のポイントがよくわかる。CHAPTER0では日本におけるベンチャー企業がおかれてきた状況もよくわかる。 ●「はじめに」のはじめにより(小杉俊哉) 塩見さんが、理論ではなく、人から教えられたわけでもなく、もがきながら一つ一つ掴んで来たものは、圧倒的な迫力をもって企業で働くすべての人に、勇気を与え、行動を起こそうとする原動力となる、と確信した。

著者紹介

小杉俊哉、塩見哲志

小杉俊哉(こすぎ・としや)
慶應義塾大学SFC 研究所上席所員(訪問) 合同会社THS 経営組織研究所代表社員。1958 年生まれ。早稲田大学法学部卒業後、N E C 入社。マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院修士課程修了。マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク、ユニデン株式会社人事総務部長、アップルコンピュータ株式会社人事総務本部長を歴任後独立。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科准教授を経て、現職。著書に『起業家のように企業で働く』(クロスメディア・パブリッシング)、『リーダーシップ3.0』(祥伝社新書)など。

塩見哲志(しおみ・さとし)
野村證券株式会社 コーポレート・ファイナンス八部 Associate。1985年生まれ。成蹊大学経済学部経営学科卒業後、野村證券株式会社に入社。なんば支店、大東支店、渋谷支店、新宿野村ビル支店における証券営業、エクイティファイナンス、M&A、IPO 等業務を経て、現在投資銀行業務に従事。

目次

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「はじめに」のはじめに

 

はじめに

 

CHAPTER0 モーニングピッチというイノベーション

我が国におけるベンチャーを巡る環境
モーニングピッチとは何か?

 

CHAPTER1 サラリーマンが自律する時代

01 自分の人生は自分で決める
02企業の決定に振り回されない
03 持論をもつ
04 健全な動機をもつ
05 解説 サラリーマンが自律する時代

 

CHAPTER2 起業家のように仕事をするうえでやるべきこと

06 ビジネスの本質を理解する
07 自分のフィールドを広げる
08 覚悟とは自分を信じること
09 解説 起業家のように仕事をするうえでやるべきこと

 

CHAPTER3 大きな仕事は企業でこそできる

10 企業で働く上での最大の醍醐味とは?
11 オープン・イノベーションの威力
12 志が人を繋げる
13 どのように「会社」を巻き込んでいったのか
14 解説 大きな仕事は企業でこそできる

 

CHAPTER4 ビジネスモデルを創りだす

15 コンセプトを生み出す
16 情報の質にこだわる
17 解説 ビジネスモデルを創りだす

 

CHAPTER5 企業を巻き込むために必要なこと

18 出る杭になる
19 孤独と向き合う
20 収益で企業に貢献する
21 若気の至りで終わらせない
22 解説 企業を巻き込むために必要なこと

 

あとがき

「あとがき」のあとがき