働く人が自分の将来を考えるとき、「転職」はすっかり一般的になりましたが、最近では各種の制度整備もあり、
「起業」もぐっと身近になってきました。
また、「会社に残って」社内でキャリアを築き上げていくという生き方もまた大切であることに変わりはあり
ません。
要は、これからのビジネスパーソンは「転職」「起業」「現在の会社に残る」の3つの道からキャリアを選んで
いく時代になったのです。
著者は、自身も新卒で商社に入社後、外資系金融、メーカー、人材紹介の会社と三度の転職を経て、43歳で起業し、
その過程でそれぞれ多くの成功・失敗を経験してきました。
まだ日本で「人材紹介」という仕事自体が認知されていなかった時代からこれまで3000人以上の転職希望者と会い、
その後のさまざまな進路を見てきた、まさに「人材のプロフェッショナル」です。
本書では、著者の転職・起業の実体験や、人材のプロとしての豊富な知見を元に、今後のキャリアの選択肢となる
「転職」「起業」「現在の会社に残る」の3つの道について詳しく解説します。
具体的には「スキル」や「人間関係」など、章ごとにテーマを設け、章内でそれぞれ3つのパートに分けてお話し
します。
本書をぜひ、あなたの輝かしいキャリアづくりに役立ててください。