多くの大人は社会を理解しているようで、実は「わかっていない」まま過ごしている。著者はその原因が暗記中心の教育にあるとし、本来「知ること」は最高のエンターテインメントであると説く。知識があれば、単なる風景や石の塊も背景にある「物語」として見え、世界は圧倒的に面白くなるからだ。
本書は、YouTubeで活動する著者が歴史や社会のつながりを立体的に示し、断片的な知識が「教養」へと変わる瞬間を提供するものだ。物事がつながる快感は人生を豊かにし、激動の時代を生き抜く武器にもなる。まずは気楽に本書を手に取り、世界を面白がるための「わかる喜びの旅」へ出かけてほしい。












