世界の一流は「部下」に何を教えているのか — 企業出版サイト│クロスメディア・マーケティング 世界の一流は「部下」に何を教えているのか — 企業出版サイト│クロスメディア・マーケティング

出版実績

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仕事術・ビジネススキルの本
世界の一流は「部下」に何を教えているのか

世界の一流は「部下」に何を教えているのか

  • 著者:ピョートル・フェリクス・グジバチ(Piotr Feliks Grzywacz)
  • 定価:1,815円(1,650円+税10%)
  • 発行日:2026年4月2日
  • ISBN:9784295411888
  • ページ数:272ページ
  • サイズ:188×130(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

27万部突破の『世界の一流』シリーズ、待望の第3弾!

世界の一流が部下に必ず教えること、絶対教えないこと
日本人が苦手なリーダーシップの上手な発揮の仕方を紹介! 

誰も教えてくれなかった「年収が上がるマネジメントの絶対法則」とは? 

日本企業の上司にとって、部下の「育成」は一筋縄ではいかない難易度の高い仕事です。ある調査によると、部下の育成に悩みを抱えている上司は「88・2%」といいます。部下の多様化や価値観の変化に伴って、上司には多彩で柔軟な対応が求められており、多くの上司が、多忙な毎日の中で、対応に苦慮しているのが現実です。

日本企業の上司には、仕事の進め方や注意点など、実践的なノウハウを懇切丁寧に指導することを部下教育と考える傾向が見られますが、海外の上司はプラクティカル(実践的)な情報を部下に教えることを重要視していません。仕事の進め方を決めるのは部下の役割であり、余計な口出しをすることは、マイクロマネジメントになると考えています。

欧米企業やグローバル企業の一流の上司に共通する特徴は、タスクを任せる段階で、部下に「ビッグピクチャー」を教えていることです。ビッグピクチャーとは、「全体像」とか「大局」の意味です。タスクのディティールを説明するよりも先に、タスクの「意味」や「意義」を伝えることを意識しています。

なぜ日本企業には「指示待ち部下」が多いのか? 

日本企業の上司で、部下にビッグピクチャーを教える人は少ないようです。仕事の意味や意義を伝えずに、「早くやりなさい」「正しくやりなさい」と急かしていたのでは、部下が成長することは期待できません。部下にビッグピクチャーを教えなければ、いつまで経っても自分で考えることができず、「指示待ち部下」を生み出すことになるのです。
若手社員が上司に求めているのは、自分のスキルアップを後押ししてくれる意味と意義のある助言であり、適切なコーチングやフィードバックです。
一昔前であれば、部下を持ったら、自分が上司や先輩から受けた指導方法を踏襲することで、その役目を果たせましたが、現代では、そうした作戦は通用しません。
厳しく指導すれば、部下は即座に離職を考え始め、優しく接すれば、「これではキャリアアップにつながらない」と冷ややかな目で上司を見返してきます。

日本企業の上司は、どうすれば、部下の成長を促すことができるのか? 
世界の一流の上司は、部下を育てるために、何をどのように教えているのか? 

本書では、欧米企業や外資系企業の第一線で働く上司が実践しているマネジメント術を紹介することで、日本企業の上司が現状を打ち破るためのティップス(秘訣)やヒントをお伝えします。

著者紹介

ピョートル・フェリクス・グジバチ(Piotr Feliks Grzywacz)

連続起業家、投資家、経営コンサルタント、執筆者。プロノイア・グループ株式会社 代表取締役、株式会社GA Technologies社外取締役。モルガン・スタンレーを経て、Googleで人材開発、組織改革、リーダーシップマネジメントに従事。2015年に独立し、未来創造企業のプロノイア・グループを設立。2016年にHRテクノロジー企業モティファイを共同創立し、2020年にエグジット。2019年に起業家教育事業のTimeLeapを共同創立。ベストセラー『世界の一流は「雑談」で何を話しているのか』『NEW ELITE』他、『パラダイムシフト 新しい世界をつくる本質的な問いを議論しよう』『世界最高のコーチ』など執筆。ポーランド出身。

目次

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はじめに なぜ日本企業には「指示待ち部下」が多いのか?

 

 

 

第1章 日本の上司はただの管理職

欧米企業の上司には「部下」を選ぶ権限がある
「採用権」だけではなく「人事権」も与えられている
日本の上司には部下の「人事権」がない
部下を育成しても給料は上がらない
結果を出す上司は「成果から逆算」している
イギリス人の上司に指摘されてハッとしたこと
仕事との向き合い方は2つのパターンしかない
「マネジメント」と「リーダーシップ」の違い
上司に問われるのは「目標設定能力」の有無
「教える」よりも「経験させる」ことが大事
上司の「マネジメント負荷」が増大している理由
なぜ日本の上司は「自分でやった方が早い」と考えるのか?
日本企業は「マネジメント要件」が曖昧
「人は管理できない」と考える必要がある
AI時代における上司の役割とは?

 

第2章 ここが違う!世界と日本の「部下教育」

世界の上司は「ビッグピクチャー」を最初に教える
「とりあえずやれ」としか言わない上司に失望している
部下の「やる気」を上げる言葉、下げる言葉
欧米企業では上司も「評価される側」になる
日本でも上司が「逆評価」される時代が始まっている
グーグルが分析した「優秀な上司」の10の特性
部下を成長に導く「4ステップ」の質問
欧米企業と日本企業の「キャリア支援」の違い
日本の上司は部下を「育てる」、世界の上司は部下を「活かす」
部下の「キャリア」を最優先で考えてくれた上司
世界の一流の上司は「3つの関係」を重要視する
日本の上司は「関係」の構築が不十分

 

第3章 世界の一流は「心理的安全性」と「厳しいフィードバック」を両立する

日本の上司は「心理的安全性」を取り違えている
心理的安全性は「手段」であり「目的」ではない
なぜ「厳しいフィードバック」が可能なのか?
目的に応じて「2種類」のフィードバックを使い分ける
具体的で実現可能なフィードバックの方法
一流のフィードバックの「頻度」と「戦略」
部下への「ダメ出し」3つのケーススタディ
海外企業と日本企業では「人事異動」の考え方が違う
優秀な部下は自ら「フィードバック」を引き出す

 

第4章 上司が変われば部下も変わる!最高のチームの作り方

日本の上司が「スキルアップ」を図るための新たな視点
Part①仕事編 日常の「マネジメント」を改善する
仕事編①部下が「考えなくていい状態」を作らない
仕事編②部下の「実力」に応じて向き合い方を変える
仕事編③部下に仕事を任せてマネジメントの時間を作る
仕事編④隣のチームの上司と協力して部下を育てる
Part②行動編 自分の「言動」をアップデートする
行動編①部下の「長所」を伸ばす
行動編②「一方通行」の会話をやめる
行動編③部下の前で「愚痴」をこぼさない
行動編④「好奇心」を持って部下との会話に集中する
行動編⑤部下を一人の「人間」として見る
Part③対応編 部下との「接し方」を改善する
対応編①上司や部下が「異性」の場合の注意点
対応編②会議で女性が「発言しない」場合の対応
対応編③女性上司の課題は「女性部下」との向き合い方
対応編④年下が上司になったら「割り切る」ことが肝心
対応編⑤年上の部下には「公平」に接する
チームを最小化して最大の価値を生み出す
上司の役割は「管理」ではない

 

第5章 世界を困惑させる日本の上司の「不思議」な習慣

部下に教えてはいけない「8つ」の行動パターン
①同行者の「肩書」で相手先に本気度を示す
②「情報交換しましょう」という目的不明の相手先訪問
③意味不明な「ひとつよろしく」という事前交流
④何も決まらない「不毛」な会議
⑤「人間関係」の濃淡で部下の評価が揺れ動く
⑥エレベーター前の形式的な「お辞儀」
⑦「忙しそうな人」=「デキる人」という勘違い
⑧40~50代になって「自分探し」を始める

 

 

 

おわりに あなたは無意識のうちに何を教えているのか?