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出版実績

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仕事術・ビジネススキルの本
AI時代のセキュリティ教育 なぜサイバー攻撃から企業を守れないのか?

AI時代のセキュリティ教育 なぜサイバー攻撃から企業を守れないのか?

  • 著者:坪井暁人/藤居朋之
  • 定価:2,200円(2,000円+税10%)
  • 発行日:2026年5月15日
  • ISBN:9784295412083
  • ページ数:288ページ
  • サイズ:188×130(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

「セキュリティ対策はコストがかかるだけで、売上には繋がらない」
「セキュリティ教育の効果は曖昧で、可視化できないものだ」
「セキュリティは情報システム部門(情シス)が対応すべき仕事だ」

多くの日本企業において、情報セキュリティに関する話題は、いまだに「守り」や「コスト」、あるいは「義務」の文脈で語られることが大半です。しかし、AI技術が急速に進化し、サイバー攻撃が巧妙かつ大量に襲ってくる時代。その認識のままでいることは、企業にとって最大の脆弱性になりかねません。

セキュリティ対策を実行する上で、システム上の対策は欠かせません。
しかし、それ以上に重要なのが「人」への対策です。


本書は、年間約600社へのセキュリティに関するコンサルティングと、2500社以上へのセキュリティ教育ツールを提供する著者が、現場で得た、「セキュリティで組織を強くする」知見を紹介する本です。
AIの普及とサイバー攻撃の高度化により、従来のセキュリティ教育では現場のニーズに十分応えられなくなってきました。企業が従業員に一方向で知識を渡すだけでは、実際の行動変容に繋がりません。

本書では、これからの時代に求められる教育のあり方を「TEACHモデル」としてまとめています。
このサイクルでは、まず「気づき(Trigger)」「学び(Engage)」「実践(Adapt)」のプロセスを経ることにより、教育を受ける従業員の中に納得感を醸成させます。
そして、それらの取り組みを「継続(Continue)」していくことで、従業員にとってセキュリティを〝当たり前〟のものとして習慣化させます。
また、サイバー攻撃やAI技術が日々進化し続ける以上、同じことを継続しているだけではセキュリティの仕組みは後退していきます。蓄積されたデータや取り組みによって得られた知見に基づき、セキュリティ教育自体「高度化(Heighten)」させていきます。これらのプロセスを通じて、セキュリティにおける従業員の行動変容を実現します。

著者紹介

坪井暁人/藤居朋之

坪井暁人
LRM株式会社取締役セキュリティ事業本部本部長/CISO。1993年東京都出身、東京大学工学部機械工学科卒業。2016年に上場大手ベンチャー企業に入社。エンジニアとして経験を積む。2017年に開発会社を設立。2018年にスタートアップを共同創業。2019年にLRM株式会社にエンジニアとして入社し、2020年10月からCTO、2024年8月にCISOに就任。

藤居朋之
LRM株式会社執行役員コーポレート部部長/CCO。1987年滋賀県出身、立命館大学経済学部卒業。新卒でWebベンチャー企業に入社し、新規事業の立ち上げや既存事業の黒字化を担う。地元の眼鏡屋で店長としてダイレクトマーケティングの経験を積み、2014年にLRM株式会社に入社。2016年に取締役に就任。COOを経て、執行役員CCO。

目次

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はじめに 組織を揺るがす一雫 セキュリティ意識の変革物語

第1部 金曜日の1クリック、一雫の雨がもたらした絶望
第2部 終わらない雨、あるいは凡庸な悪意の正体
第3部 雨上がりの誓い、明日への道標

 

 

第1章 「人」への教育が組織を強くする

巧妙かつ大量の脅威
AIエージェント時代における新たな脅威
リスクを遠ざける「脅威インテリジェンス」
設計段階からリスクに備える
攻撃者が狙うのは「人」の脆弱性
サプライチェーン全体が狙われる
なぜ従業員に「教育」が必要なのか

 

第2章 行動変容を生み出す教育プログラム

どのように攻撃を把握するのか
セキュリティ教育の3つの領域
組織成熟度に応じたロードマップ
セキュリティ教育に必要な3つの視点
セキュリティ教育の構造を設計する
行動変容を生み出す「TEACHモデル」
教育効果を最大化する4つの主要施策

 

第3章 セキュリティカルチャーを根付かせる

セキュリティ対策を明文化する
セキュリティ教育の指標を決める
指標は教育レベルに合わせて変化させる
データ活用による教育の「高度化」
段階的にデータ分析を進める
「教育」を「カルチャー」に変えるために
セキュリティと心理的安全性

 

第4章 セキュリティで会社を伸ばす

企業規模に合わせた教育戦略
事業領域から考えるセキュリティ戦略
情報が経営を動かすAI時代のセキュリティ
情報の「質」と利活用の「速度」
ROEの構造で情報経営を考える
情報もPL・BS・CFの関係にある
情報リターンと情報セキュリティリスク
セキュリティは経営そのものである

 

 

 

おわりに