出版実績

出版実績

自己啓発の本
熱狂のデザイン 楽しく結果を出すチームのつくり方

熱狂のデザイン 楽しく結果を出すチームのつくり方

  • 著者:岸昌史
  • 定価:1848円(1680円+税10%)
  • 発行日:2023年2月11日
  • ISBN:9784295407928
  • ページ数:288ページ
  • サイズ:188×130(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

「みんなが仕事に熱中し、楽しく結果を出すチーム」 これは理想論ではありません。意図的につくり出すことができます。

↓↓多くのリーダーが持つ根本的な間違い↓↓
・今の若い世代は、仕事に「熱さ」を求めていない

どんな人であっても、「熱狂の火種」を持っています。
大きな炎に育てるために必要なのは、
「共通目的」「自己重要感」「自律性」「関係性」。
リーダーの仕事は、メンバーがこの4つを持てる環境を整えることです。
そしてそれは、どんなチームでも再現可能です。

毎日頑張って仕事はしているけれど、それほど面白いとは思わない。
上に求められているような結果もなかなか出ない。
チームのメンバーを見れば、どこか冷めた印象で仕事をこなしている。
みんなで熱く目標に向かいたいけれど、それも時代錯誤な気がする。

こうした現実を変えるため、チームみんなで“熱狂の航海”に出ましょう。

・高校・関西学院大学アメフト部で日本一、チームMVP
・三井物産で新規4社立ち上げ
・ボストン コンサルティング グループで年間MVP

「強い組織」で結果を出し続けた著者が学んだ、エクセレントチームの共通点とは。

【熱い絶賛、続々!】

関学アメフト部でMVPに輝いた著者が、
熱く燃えるチームづくりについて語る!
―赤羽雄二(『ゼロ秒思考』著者)

冷笑はもうやめよう。これからは熱狂の時代だ
―家入一真(CAMPFIRE 代表取締役)

働き方の根本的問題に迫る! チームを熱狂へと導く貴重な一冊
―堀古英司(Horiko Capital Management President & CEO)

本書を実践すれば、あなたの人生と経営はもうブレない!
―小林正弥(『自分を最高値で売る方法』著者)

著者紹介

岸昌史

兵庫県西宮市生まれ。関西学院大学商学部、北京大学Executive MBA、桑沢デザイン研究所戦略経営デザインコース卒。学生時代はアメリカンフットボール部に所属。高校・大学で日本代表や日本一を経験。大学4年生のときには、チームの年間MVPに選ばれる。2005年三井物産へ入社し、人事や営業など五つの業務全てでトップパフォーマンスを示した後、インドネシアへ単身駐在。新会社4社の立ち上げをリード。2016年ボストン コンサルティング グループに移り、国内外さまざまなクライアントの経営変革支援を行う。入社2年目に年間MVPを受賞。その後スタートアップのTABILABO(現:NEW STANDARD)へ転職し、事業統括責任者として経営全般に関与。2019年「人の持つ可能性を爆発させ、未来の憧れとなる人や組織を生み出す」ことを目的に、経営コンサルティングとコーチングサービスを提供するAxia Strategic Partnersを起業。過去には300名以上へのコーチング実施(コーチング歴15年)、1万人以上へワークショップ提供。コンサルティングサービス提供先のリピート率は100%。

目次

目次

MORE

はじめに 熱狂の火種

 

01 楽しく結果を出すチームの条件

強いチームづくりを妨げる五つの間違った考え
“弱さ”から生まれる熱狂
「足りない部分」に人の心が介在する
変わり続ける中での“今”に価値を見出す
日本的思想を持ったチームだからこそできること
「熱意あふれる社員5%」から抜け出す
ここで働き続けたくない。辞めたくもない
子供たちに夢を与えられていない
自分の輝く姿を周囲に見せる
日本企業に決定的に足りないもの
数値目標だけではチャレンジできない
再定義される「企業の存在意義」
一人歩きする組織
「楽しい未来」がチームを引っ張る
メンタルケアよりも未来を見せることが大事
なぜ、この仕事をするのか?
成功は楽しさの周囲にある
変革は「チーム」から始めるべき
組織に求められる「非連続」な変化
人が輝く四つの条件
熱狂するチームとは
メンバーが“バカ”をリーダーに変える
リーダーの熱狂にフォロワーが集まる
たくさんの力を巻き込んでいくために

 

02 意図的に自分を熱くする方法

リーダーの限界以上のチームをつくる
短所を伸ばそうとして長所が削られる
「正しさ」では人の心は動かない
長所を伸ばせば短所は埋まる
成功は「フォーカス」から始まる
何のためにスポーツをするのか?
成功者が語る共通点は
本当に必要なことに時間を使う
何があってもぶれない軸を持つ
「お前はどんな人になりたいのか?」
偉大な人の目的は偉大になることではない
熱狂の炎を消さないために
最高の瞬間を意図的に再現するために
ドゥーイングより先にビーイングを考える
ワーク① 人生で最も輝いた瞬間を思い出す
ワーク② 幼少期に熱中していたことを思い出す
ワーク③ 人生最期の瞬間を想像する
「理想の自分」に名前を付ける
どんなインパクトを与える、どんな存在か
ビーイングによって行動が変わる
「好きなこと」と「人の役に立つこと」を近づけていく
外部環境は「解釈」で変わる
身の回りの事象にどんな意味付けをするか
今の自分は過去の自分の行動選択の結果
理想の未来をクリアに描く
理想の未来を可視化する
ビジョンの材料を洗い出す
人生の役割ごとに目標を決める
心から願ったことしか叶わない
100個の「やりたいこと」
意識をストレッチさせる
暗い気持ちになるのは「夢が叶わないから」ではない
「未来の自分が見ている景色」を描く
「5年後」「30年後」どんな生活をしているか
効果的なビジョンに必要な視点
未来をビジュアル化する
最短ルートを進むための「行動基準」
「人生曲線」で自分の価値観を知る
ビジョンに近づくバリューズの条件
「愛のある行動」とはどんな行動か?

 

03 人を巻き込むための「戦略」

人を巻き込むために最も大事なもの
変わる「リーダーシップ」の姿
信頼構築に重要な八つのポイント
何よりも大切なのは「一貫性」を持つこと
リーダーの「人生」が人を引き付ける
リーダーシップとは「見えないもの」を扱うこと
人の興味を引くストーリーの条件
ストーリーをつくる六つの要素
同情ではなく相手の気持ちを理解する
優れたリーダーは何をしているのか
メンバーへの共感に必要なこと
相反する表情を使い分ける
「得」と「徳」を与えられる存在に
「情理」と「合理」で働き掛ける
人を動かす三つの原理原則
相手を理解するように努める
相手に自己重要感を持たせる
相手の立場に身を置き、強い欲求を引き出す
思考の枠組みを変えるアプローチ
行動変化は経験変化から始まる
必要な経験を一緒にする
今とは違う場所を見せる
モチベーションを引き出す本当の方法
人をやる気にさせる「伝え方」
メンバーに環境と機会を与える
効果的な称賛とフィードバック

 

04 熱狂の航海に出よう

「全速前進!」を支えるもの
熱狂の根幹にある四つの要素
熱狂の航海のためには何が必要か
自分で決めなければコミットできない
メンバーの関係性が船の速度を決める
お互いに依存できるチームをつくる
チームのパフォーマンスに影響を与える因子
お互いの価値観を理解しているか
船出の前にお互いを知る
ディスカッションのルールづくり
ライフストーリーの共有
なぜ、船を出すのか
自分たちが存在することで世の中の何が変わるのか
みんなで一つの言葉をつくり上げる
パーパスをつくる4STEP
旅の目的地を決める
「私には夢がある」
ワクワクする未来をクリアに思い描く
ビジョンをつくる5STEP
進む方向は、合っているか
行動判断の基準を決める
効果的なバリューズのポイント
バリューズをつくる4STEP
熱狂の航路を描く
どうやってビジョンにたどり着くのか
「仮説思考」でアクションを繰り返す
短期・長期の目標を立てる
目標達成したときの感情を考える
船上で果たすべき役割
それぞれが自分の役割にコミットする
チームに必要な役割を再定義する
役割・責任・報酬はセット
自分の役割を自分で決めさせる
メンバーが自律的に働くための仕組み
責任範囲と権限の明確化
定義した各要素を見直す仕組み
メンバー間での認識がズレる理由
認識のズレを防ぐ情報共有の仕組み
拡大していく熱狂
規模が大きくなったときに起こる問題
スキルより理念への共感が必要
助け合いがチー ムを強くする

 

おわりに Life is a Party

 

参考文献