出版実績

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自己啓発の本
鍵のいらない生活 スマートホームの教科書

鍵のいらない生活 スマートホームの教科書

  • 著者:小白悟
  • 定価:1628円(本体1480円+税10%)
  • 発行日:2023年3月1日
  • ISBN:9784295408031
  • ページ数:192ページ
  • サイズ:188×130(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

安心・安全・便利 毎日のくらしが10倍快適に!

スマホや音声で家電を操作できたり、朝になると自動的にカーテンが開くなど、
動画やテレビなどでスマートホームを見て、「便利そうなのはわかる」という方は多いと思います。
しかし、日進月歩で進化するスマートホームは、さらなる便利・快適の追求に加え、
安心・安全面でも進化を遂げています。1人暮らしの人、子どもがいるファミリー、
おじいちゃん・おばあちゃんまで、すべての人に新しい生活様式を提供してくれます。

本書は、スマートホームの仕組みから始まり、「えっ! こんなこともできるの?」
というスマートホームでできること、近い未来のスマートホームを含めた技術の進化など、
スマートホームに関する情報を1冊にギュッと凝縮しました。
スマホが手放せない世の中になったように、
この先スマートホームじゃないと暮らせないという世の中が来るかもしれません。
ぜひ、本書でスマートホームの暮らしを疑似体験してみませんか?

著者紹介

小白悟

株式会社三和テレム 代表取締役 電気通信工事業。1966年生まれ。千葉県出身。東海大学工学部経営工学科を卒業後、大手通信機器メーカーへ入社。資材部・バイヤーとして勤務する。1992年に同社を退職し、父の経営する株式会社小白通信建設(現:三和テレム)へ入社。通信工事技術で業界トップを目指すも、己の不器用さに挫折を経験。翌年、追い打ちをかけるかのように大事な仲間を不慮の事故で失い、痛烈な批判を受ける中、社員・協業の職人と地道な対話を続け、安全・安心を最重要視する会社へと改革を進める。2005年、代表取締役に就任。2020年、義母が入所する介護施設で夏に誤って暖房が入り熱中症になりかけている姿を目の当たりにしたことをきっかけに、安心・安全に加え、誰もが快適な住空間を手にするにはどうしたらよいかを徹底的に考える。たどり着いたのは、自社で50年培ってきた「通信」「電気」「建物管理」の専門知識を掛け合わせた住まいのスマート化。以降、スマートホーム化推進事業に取り組み、2022年にフルスマートホーム化の賃貸マンション11棟の建築に携わり、スマートホーム普及に尽力。自身もマンションオーナー兼不動産投資家としてその内の2棟を建築し、1棟は満室、もう1棟は売却とスマート化による成果を着実にあげている。現在は、更なる棟数の建築に加え、一般家庭や福祉分野・商用施設への普及・協業を計画している。

目次

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はじめに~私たちがスマートホームを手がける理由~
半世紀以上の実績、経験を生かせる新しいビジネスモデル/
テレビリモコン、電子レンジのように使えるスマートホーム

 

第1章 鍵のいらない生活スマートホームで実現する豊かな生活

IoT×ネットワーク×住宅=便利で快適、安心・安全なスマートホーム
IoTを住宅に取り入れ、さまざまなメリットを生み出す/
便利なだけでなく、セキュリティ、省エネにも貢献できる/
誰もが直感的に利用し、メリットを感じられるように
ひとり暮らしからシニア世帯までスマートホームで暮らしはこう変わる
20代‐デジタルネイティブ世代で「スマートホーム」に抵抗感がない/
30代‐情報感度が高く「スマートホーム」への関心も強い/
40代、50代‐親が高齢になり「スマートホーム」を使った見守りを検討/
60代‐ITリテラシーが低く「スマートホーム」導入には消極的/
70代以上‐パソコンやスマホを持っていないことも多い/
高齢者にこそスマートホームをおすすめする理由/
「誰も置き去りにしない」スマートホームを届けたい
スマートホーム化の準備① まず、通信環境の基礎を知る
スマートホームに欠かせない通信環境の基礎知識/
電波を効率よく使うための無線LANルーターの置き場所
スマートホーム化の準備② 家電に限らず、住宅設備も対象に
玄関ドアもカーテンも、まとめてスマート化できる
通信環境と機材を揃えればスマートホーム化は自分でできる?
スマートロックは電気の供給をどうするかがポイント
確認すべきポイントが意外に多いDIYスマートホームの注意ポイント
大手ECサイトで販売されていても、すべて安心ではない

 

第2章 シーン別。今日から始める快適なスマートホーム生活

快適娯楽生活① この利便性と楽しさは、一度知ると手離せない
スマートホーム化にあると便利なアイテム、スマートスピーカー/
スマートスピーカーはこう選ぶ/コーヒーメーカーのスマート化で朝が変わる
快適娯楽生活② キーレス+顔認証で、暮らしがここまで変わる
想像以上にメリットの多い「鍵のない生活」/外出先からでも宅配便の受け取りが可能に
健康管理 自動で開閉するカーテンが、睡眠の質まで改善する
体内時計を整えるのに役立つスマートカーテン/毎朝、朝日を浴びることで良質な睡眠も得られる
時間短縮・節電 家事、買い物の無駄もなくせるスマートホーム
出かけている間に、部屋の中はピカピカに/買い物の時間短縮、そしてフードロス削減にもつながる
防犯・セキュリティ スマートホームが我が家のガードマンに
外出先からの施錠、家電等のコントロールができる/
センサーとの連動で侵入等を検知できる/離れた家族やペットの見守り/
室内も室外も。用途が広がるネットワークカメラ/失敗しないネットワークカメラ選びのポイント
コミュニケーション 離れていてもつながれる、スマートな親孝行
子ども、孫たちとのグループ通話も簡単にできる/話しかけるだけで、今日の予定を教えてくれる
リモートワーク スマートホームで加速する働き方改革
スマートスピーカーでビデオ会議の効率をアップ/スマートホームがビデオ会議を進化させる舞台に

 

第3章 住んでよし・管理してよし・売ってよし・ 持ってよしのスマートホーム

オーナー(大家さん)編 投資ビジネスとしても可能性は大
スマートロックで鍵の管理、交換から解放される/インカムゲインか、キャピタルゲインか/
家賃収入だけに頼ると思い切った冒険は難しい/スマートホームという価値を持たせれば売却益に期待できる
管理会社編 売上にもつながる営業、管理のスマート化
夏も冬も、いつも快適な室内にお客さんを案内できる/
ロボット掃除機の遠隔操作で室内をピカピカに/空室にありがちな「臭い」対策もスマート化
高齢者施設編 大きな可能性を秘める「サ高住×スマートホーム」
サ高住のスマートホーム化でみんながハッピーに/室内のスマート化で精神的にもゆとりが生まれる
スマートホームのコスト編 キーワードは「ワンストップ」にあり
回線導入、機器の設定、保守までをワンストップで/スマートホームが住宅のデフォルトになる日を目指して
利用者の声1 活用法 スマート家電で自動化
利用者の声2 活用法 日常生活や子育てをサポート
利用者の声3 活用法 高齢な両親の見守り

 

第4章 スマートホームだけじゃない2030年の未来像

スマートな未来予想図① 10年後、スマートフォンはなくなる!?
お隣の韓国では5G接続があたり前になっている/スマートフォンからウェアラブル端末へ
スマートな未来予想図② 一人ひとりにAIコンシェルジュがつく社会
ウェアラブルからインプランタブルへ
スマートな未来予想図③「仮想空間」「人間拡張」でヒトが変わる
6Gで飛躍的に進化するメタバースの世界
スマートな未来予想図④ 自動化、スマート化で世界は変わる
スマートホームの存在価値はますます高まる

 

あとがき

 

謝辞