目次
MORE第1章 正しい「教え方」とは何か
ほとんどの人は「教え方」を教わったことがない
子どもと大人では教え方が違う
第2章 教え方上手な人の教え方
「教え上手」と「教え下手」あなたはどっち?
教える相手が100人いたら100通りの教え方がある
教える前にやっておくべきこと
「言葉」「文字」「行動」でレベルを把握する
行動目標をレベル分けして目的地をはっきりさせる
「イラっ」としたら、4つのタイプで考える
IBMの調査で分かった文化の「4つの次元」
第3章 命令するような教え方をしてはいけない
「教える」とは3つの手助けである
獲得する手助けをして知識と技術を教える
新しい会社になじんでもらうには
相手が変わってはじめて教えたことになる
第4章 一方的に説明しても伝えたいことは伝わらない
上手な教え方になるための3つのポイント
伝える前にコップの大きさを確認する
持っている情報をすべて伝えない
情報を分けると分かりやすくなる
上手な教え方は「伝えて終わり」ではない
大人相手の説明に必要な「吐く・吸う・吐く」
第5章 早く会社になじめるような仕掛けを作る
職場の雰囲気づくりが会社と新人のためになる
「マニュアルを読んでおいて」は教えたことにならない
辞めさせないために「チヤホヤ」するのは正しいのか
会話が続くか不安でも話をする機会を作る
オンラインの注意点
第6章 「プライドの高い大人」を素直にさせる方法
当たり前だった行動を変える
「良い言動」と「悪い言動」の両方をターゲットにする
「変えてほしい言動」は1つに留める
相手のモチベーションを上げる教え方
相手が変わるまで気長に見守る
第7章 「ウマがあわない」なんて言い訳は通用しない
「この人から教わりたい」という関係性
いまどきの若者にもシャッターを開けよう
部下は上司を選べない
教える側は「値踏み」をされている
第8章 「1人」ですべてを 教えようとしてはいけない
なぜ、教え方は分かっているのに実践できないのか
理由① 教えることだけが仕事ではないから
理由② 教える内容が専門的で対応できないから
1人で全部抱え込まない
職場の見える化「人脈マップ」を作ろう
新人を受け入れる体制を整える
複数で教える時は過負荷に気をつけよう
道のりはバラバラでも目的地は同じにする
周囲を巻き込んでいくとすべてがうまくいく
教える側も正解が分からないときがある
正解が分からないときの教え方
第9章 教えたことはムダにならない
教えることで得られる4つのメリット
メリット① 初心に帰れる
メリット② 人脈が増え、視野が広がる
メリット③ 分かりやすく伝えるスキルが身につく
メリット④ マネジメント力が高まる
新しい未来をつくる
第10章 「教えられる側」になった時に大切なこと
教える立場から、教わる立場へ
教わる側の「心構え」
人は3つのリソースから学ぶ
経験機会を増やす
失敗経験からいかに学ぶか
「良い点」と「気になる点」をセットで観察する
下調べをした上で質問する
邪魔しない・油をさす・一旦止める
先人の知恵から教わる
ポジティブな学びの連鎖を作り出す
おわりに
参考文献