出版実績
早稲田大学大学院(ビジネススクール)教授 入山章栄氏 推薦!! 「妄想こそがイノベーションを生む!妄想できる人こそが未来をつくる!」 『情熱大陸』(TBS系)『SWITCHインタビュー達人達』(NHK)にも出演した、プロ小説家のすごい思考法! 「自分からこんなアイデアが出てくるなんてと、衝撃を受けた」 とのワークショップ、待望の書籍化!
■いま、空想が注目を集めている理由
「もしも、〇〇だったらいいのになあ」と思ったことはありませんか?
妄想や空想は、仕事では意味のないものと考えられていますが、実はアイデアの宝庫なのです。
人々のライフスタイルが多様化し、 物事の変化や進歩が速くなっている今の時代。
新しい商品やサービスを生みだすためには、
ロジカルに現実から積み上げて考える方法だけでは通用しづらくなっています。
そこで注目されているのが、空想なのです。
イーロン・マスクのように常識を超えたアイデアで新たなビジネスを生みだす人は、
必ずと言っていいほど空想をしています。
■誰でも空想からすごいアイデアを生みだせる!
だからこそ、イノベーションを起こすために空想を活用する企業が増えています。
プロの小説家である田丸氏は、空想から新しい商品やサービスのアイデアを考える
ワークショップを多数開催してきました。
大手を中心に、自動車メーカー、日用品メーカー、化粧品メーカー、
飲料メーカー、 IT企業、コンサルティング企業などで実施され、
「参加した社員から本当に新しいアイデアが次々と生まれてワクワクした」
「受講後に、社員からアイデアが日常的にあがってくるようになった」
と話題になっています。
本書を読めば、ワークショップ形式で、
田丸氏の独自に編み出した発想法を身につけることができます。
第6章には、経営学者入山章栄さんとの特別対談も収録!
その対談の中で、入山さんにも本書の発想法を実践してもらった模様もお伝えします。
もくじ
はじめに
第1章 誰にでも空想する力がある
あなたの空想が世界を変える
常識のヘルメットを外そう
空想力は、日常の景色を大きく変える
空想を言語化する理由
空想やアイデアを物語にするということ
ショートショートとは何か?
物語化にあたり、なぜショートショートという形式がオススメなのか?
「読書が苦手」から創作の世界へ
モノづくりから、お話づくりへ
2万人以上が参加 ショートショートの書き方講座
多くの企業で活用されている「ショートショート発想法」
ショートショートで常識やルール、思いこみを打ち破る
第2章 プロの小説家は、いかにして空想やアイデアを生みだしているのか?
アイデアはサステナブルに生みだせる
アイデアの源を、どう培うか?
アイデアは、自分からつくりにいく
「言葉と言葉を組み合わせる」発想法
脳起点でひらめく確率を上げる
脳起点でインプットを考える
楽しみながら、衝動ベースで創作する
第3章【ワークショップ】「ショートショート発想法」 ~執筆パート~
まずは、ショートショートの作品例を読んでみる
事前のワーク
ショートショートのつくり方
3つのステップの説明 ~例1の場合~
3つのステップの説明 ~例2の場合~
作品の執筆に挑戦する
発表してみる
第4章【ワークショップ】「ショートショート発想法」 ~読み解きパート~
読み解きパートの目的と進め方
「タイヤ貯金」の読み解き例
本当にお金を入れて貯められるタイヤがあったら?
タイヤにも鍵がつくようになったら?
タイヤを破壊してストレス発散ができたら?
お金が貯まるのではなく、お金がもらえたら?
走るとお金ではないものが貯まったら?
自動車×お金で考えたら?
読み解き後の整理とブラッシュアップ
第5章 ショートショートをさらに活用するために
ワークショップのオプションと、その他の活用法
空想力やアイデア力、物語力は、どんどん伸ばせる
執筆パートのステップ1では何が行われていたか?
アレンジ版のワークショップ
田丸によるアイデア提供や作品執筆について
「類似ビジュアル発想法」「トラブル発想法」「違和感発想法」のご紹介
第6章【特別対談】 全員に反対されるアイデアから、イノベーションは生まれる 田丸雅智×入山章栄
イーロン・マスクのビジネスは「物理学の知識」×「妄想力」から生まれた
「知の探索」が妄想力を育てる。そのために必要なのは「未来への腹落ち」
日本を変える三大理論とは?
働き方の多様化により妄想的な起業家が増えている
優等生の空想力を開放することが日本の底力につながる
全員から反対されるアイデアこそ、イノベーションを起こす
入山氏によるショートショート発想法
考えたショートショートから現実世界に還元できるアイデアを探す
おわりに
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