出版実績

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ビジネスライフの本
75歳の親に知ってほしい!  筋トレと食事法

75歳の親に知ってほしい! 筋トレと食事法

  • 著者:大坂貴史
  • 定価:1628円(1480円+税10%)
  • 発行日:2023年12月11日
  • ISBN:9784295409014
  • ページ数:280ページ
  • サイズ:210×148(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

真実の健康情報はわかりにくいものです!

この書籍全体を通じて科学的な根拠を元に解説しており、
著者の個人的な意見や感想についてはできるだけ少なくしています。
それは正しい情報というのは時代によって変化することはあっても
普遍的な事実として存在し、誰でもアクセスできる内容であるからです。

ただ、その情報を読み解くのに医学的な基礎知識や
その分野の科学的な背景などを知らねばならず、
なかなか簡単に理解することは難しいです。

この本はそういった内容をわかりやすく解説することで
皆様の健康リテラシーをあげる一助になれればと思います。

著者紹介

大坂貴史

医師。京都府立医科大学卒業後、京都南病院で初期臨床研修を経て京都第二赤十字病院に就職。その後、京都府立医科大学大学院博士課程で医学博士を取得し、現在は綾部市立病院 内分泌・糖尿病内科部長、京都府立医科大学大学院医学研究科内分泌糖尿病代謝内科学講座客員講師。糖尿病専門医・指導医、総合内科専門医、日本医師会認定健康スポーツ医。市中病院で糖尿病をもつ患者さんを診察しながら、大学で糖尿病に対する研究を行っている。糖尿病と筋肉、糖尿病運動療法が専門。幸せになる運動の開発が現在の研究テーマ。趣味は料理とワイン。日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート、SAKE DIPLOMA。居合道・弓道・合気道有段者。YouTube、Xで医療情報を発信している。YouTubeの掛け声は「健康はぁ〜筋肉ぅ〜」

目次

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プロローグ
食事や運動の正しい話が広がらないわけ

 

Chapter1 75歳以上でも、筋トレと食事は裏切らない

① メタボからサルコへ
② なんのために食事や運動が重要? 科学的な情報の紐解き方
③ Exercise is Medicine(運動は薬です)
④ 運動にはどのような種類があるの?
⑤ 筋肉があることはあらゆる健康につながる
⑥ 糖尿病になると筋肉が落ちる?
⑦ 禁煙は重要。でも難しい。
⑧ 筋肉が落ちたのは年のせい? それとも生活のせい?
⑨ 口の健康と体の健康
⑩ 食事と運動だけですべては解決しない

 

Chapter2 科学的に証明された、よい食事

① 一番大切なことは太らない、痩せすぎない
② 地中海食が最もよいが、日本人には合っている?
③ アメリカ糖尿病学会がすすめるプレート食
④ 特定の食品や栄養素を意識するより、いろいろな食材を食べよう
⑤ たんぱく質は大切
⑥ プロテインって飲んだ方がよいの?
⑦ 人工甘味料は体に悪い?
⑧ ベジファーストは本当に健康的か?
⑨ 卵は1日1個? 卵はいくつまで食べてもよいの?
⑩ 食品添加物って本当に危険なの?

 

Chapter3 科学的に証明された、よい筋トレ

① 筋トレをすると健康になる
② 専門家が筋トレを強くすすめる理由
③ 筋トレで重要なことは負荷。適切な強度を選ぼう!
④ 低負荷×高回数か 高負荷×低回数か
⑤ さまざまな筋トレの種類、スロトレは高齢者でも安全にできる筋トレ
⑥ ストレッチが日常生活を過ごしやすくする
⑦ 骨折をしないために! バランストレーニング!
⑧ 座っている時間を減らそう
⑨ 歩数と健康。1日1万歩は本当?
⑩ たまには息を切らせた運動も

 

Chapter4 科学的に証明された、よいリラクゼーションと予防医学

① 適切な睡眠とは?
② 年をとると自然と睡眠が変わる
③ ちゃんと寝ないと健康に悪い
④ よい睡眠を得るために大切なこと
⑤ 社会的孤立を避ける
⑥ 定期的に健診を受けよう!
⑦ 高齢者が受けるべきワクチン
⑧ 認知症予防に大切なこと
⑨ がんの予防に大切なこと
⑩ 生活習慣病は生活習慣だけが原因ではない

 

Chapter5 最新論文の新常識カレーを食べると健康的?

① サプリメントの効果と限界
② コーヒーや緑茶を飲んでいる人は糖尿病になりにくい
③ カレーを食べている人は健康? カレーで考える利益相反
④ お酒はどこまで健康?
⑤ 腸活で健康になれるのか?
⑥ コツコツ運動? 週末だけ運動? どっちがよい?
⑦ 肉体労働は運動にカウントしない
⑧ お酢を飲んだら健康になるのか?
⑨ 糖質制限の本当と嘘
⑩ 朝ごはんは食べた方がよい?

 

エピローグ
真実の健康情報は面白くない