疲労、肥満、不眠、散漫な集中力、モチベーションの低下、弱い意志力など、
一見バラバラのように見える問題も、根っこまで下りてみれば実は同じもの。
すべては「文明病」という一本の線でつながっています。
本書では、進化医学のアプローチで、過去最高のコンディションを実現する方法を紹介。
10万本の科学論文をベースにした圧倒的な知識量と科学的根拠に基づいたメソッドを、
まんがでわかりやすく解説します。
【あらすじ】
とある食品メーカーに勤める安藤すず(26)は、肥満体型な上、慢性的な疲労感と不調感を抱え、
仕事が捗らないことに悩んでいた。ある日、極度の空腹と寝不足で倒れてしまったすずは、
敏腕ウェブコンサルタントにして“進化医学マニア”の結城玲也に助けられ、
「最高の体調」を手に入れるための体調コンサルティングを受けることに…。
著者紹介
鈴木祐/ながみちながる
鈴木祐(すずき・ゆう)
科学ジャーナリスト。1976年生まれ。慶應義塾大学SFC卒業後、出版社勤務を経て独立。10万本の科学論文の読破と600人を超える海外の学者や専門医へのインタビューを重ねながら、現在はヘルスケアや生産性向上をテーマとした書籍や雑誌の執筆を手がける。自身のブログ「パレオな男」で心理、健康、科学に関する最新の知見を紹介し続け、月間250万PVを達成。近年はヘルスケア企業などを中心に、科学的なエビデンスの見分け方などを伝える講演なども行っている。著書に『科学的な適職』『最高の体調』(クロスメディア・パブリッシング)、『ヤバい集中力』(SBクリエイティブ)他多数。
ながみちながる
新人漫画家。小学館『月刊! スピリッツ』2018年5・6月号「あざみゆく春(前・後編)」でデビュー。他、同雑誌2018年11月号「月とムーン」など。単行本に携わるのは今回が初めて。ときおり、イベント等で似顔絵を描くことも。