出版実績

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社会・経済の本
鉄壁の資産運用 退職金と年金を活用した「潤沢老後」へ

鉄壁の資産運用 退職金と年金を活用した「潤沢老後」へ

  • 著者:堀江智生
  • 定価:1628円(1480円+税10%)
  • 発行日:2024年2月11日
  • ISBN:9784295408857
  • ページ数:198ページ
  • サイズ:188×130(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

インフレが止まらず低金利が続く現代にあっては、
預金の資産価値は目減りしていく一方であるにもかかわらず、
資産運用の効果的な方法を知らない50〜60代は非常に多い。

そこで本書では、株式会社Japan Asset Management代表取締役である
堀江智生氏が、資産運用経験を持たない50〜60代のために、
具体的な運用方法をレクチャーする。

資産運用のキーワードとなるのが「退職金」で、
退職金というまとまった額を運用することの意義や、
運用のポイントを徹底的に解説。
憂いなく豊かに老後を過ごせるヒントを満載した1冊!

著者紹介

堀江智生

株式会社Japan Asset Management代表取締役。慶應義塾大学経済学部を卒業後、野村證券に入社。同社の海外修練制度1期生としてサンフランシスコに派遣され、シリコンバレーでスタートアップの立ち上げを経験。帰国後、2015年にCEO表彰を受賞。2016年から野村香港インターナショナルに出向し、機関投資家営業業務に従事。日本の金融業界の刷新を図るため、2018年に株式会社Japan Asset Managementを設立。「資産運用という良識を、日本の常識にする。」というビジョンを掲げ、富裕層をはじめ延べ1,200人以上の顧客に対し、人生に寄り添った資産運用アドバイスを行う。

目次

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はじめに

 

第1章 「老後不安」の実態―なぜ、資産運用が必要なのか?

「健康寿命」と「資産寿命」
預貯金だけでは、豊かな老後は送れない
「資産運用をしない」というリスクを考える
「投資」は決して「ギャンブル」ではない
目指すゴールを明確に設定する
物価上昇や円安がライフプランにもたらす深刻な影響
「資産運用を行う場合」「行わない場合」を比較すると?
「正しい資産運用」によって潤沢老後を手に入れる

 

第2章 資産運用の「落とし穴」から基本のポイントを理解する

「投資のセオリー」を押さえることが重要
「資産運用失敗者」の共通点
投資初心者が陥った3つの「罠」商品
「個人投資家」は「プロの投資家」と同じ土俵で勝てるのか?
「プロの投資家」の運用方法に学ぶ
長期的な目線で考える―「長期投資」の効能とは?
資産を分散してリスクを抑える―分散投資の罠
分散投資の基盤となる「コア・サテライト戦略」とは?
コストの低い商品を選択する
積立投資のメリットとは?
退職金の種類は?
退職金は受け取り方法で税金が変わる
退職金運用、どんな金融商品を選ぶべきか?
投資信託で警戒すべき3つのポイント
ファンドラップのコストには要注意
変額保険を運用目的で利用するのはNG
景気後退局面は債券を中心にしたポートフォリオを
各金融商品の特徴まとめ

 

第3章 資産運用の実践のポイントを理解する

ケース1 資産2億円の運用コストが年400万円 低コスト運用でリターンを改善
POINT 「資産を減らさない」をゴールとしてファンドラップと債券に組み換え
ケース2 退職金を株式でハイリスク運用 債券を組み入れて安定収入を確保
POINT ハイリスクの銘柄をすべて売却して債券を購入し、損失が出ない構成に
ケース3 コストの高いテーマ型投信を売却 ドル建て債券で年利回り4%を確定
POINT 債券に回して運用効率をアップさせ、「成長する資産」に変える
ケース4 余裕資金を分散投資して資産寿命を83歳から100歳へ
POINT 債券と株式で、無理なく資産寿命の延伸を同時に実現
ケース5 仕事が忙しく運用に割く時間がないが安定収入を確保し家族旅行に出かけたい
POINT 残存期間の異なる債券を組み合わせて安定した運用に
ケース6 コストの高いファンドラップを売却 債券とETFでバランスよく運用
POINT 債券とETFでコストを抑えつつしっかりした利金を確保
ケース7 相続税対策も考慮しつつ資産運用で安定収入を確保
POINT 定期的に利金が受け取れる債券の運用にシフト

 

第4章 「鉄壁の資産運用」で潤沢老後を実現する

「お金があれば幸せ」は本当か?
お金に限っては「足るを知る」が難しい
信頼できるIFAをパートナーにする重要性
資産運用という「良識」を日本の「常識」にする。
新時代の資産運用「JAM WRAP」
金融知識を提供する教育の場が必要
「鉄壁の資産運用」を始めるときは、今

 

おわりに