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出版実績

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自己啓発の本
体力がない人の仕事の戦略

体力がない人の仕事の戦略

  • 著者:和田秀樹
  • 定価:1,760円(本体1,600円+税10%)
  • 発行日:2025年11月28日
  • ISBN:9784295411581
  • ページ数:192ページ
  • サイズ:188×130(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

最近体調を崩しやすい、疲れやすい、ムリがきかない……
体力不足のせいで仕事のパフォーマンスが落ちている人のための本! 

限りある自分のエネルギーを賢く配分する35の方法を紹介! 

あなたは、自分の体力や体調に自信がありますか? もしかしたら、こんな悩みを抱えていませんか? 
・いつも疲れている
・どんなに寝ても体がだるい
・体調を崩しやすい
・ムリがきかない
近年、こうした体調不安を訴えるビジネスパーソンが、男女を問わず増えています。「深刻な持病はないが、日常的に何となく調子が悪い」という人がほとんどで、「大事な日に限って、体調を崩してしまう」という人も少なくありません。
体力や健康に不安を抱えているのは、40~50代の管理職世代に限らず、20~30代の若手世代にも顕著に見られる傾向です。

体力不足や体調不安は、パフォーマンスに大きく影響します。体力がないと、集中力や注意力が散漫になって、仕事の凡ミスが増えます。体調に不安があると、粘り強くタスク(課題)に取り組めないだけでなく、疲労が蓄積しやすくなります。
若いビジネスパーソンの体力不足や体調不安は、本人だけの悩みでなく、会社や上司、同僚にとっても頭の痛い問題となっています。

体力のない人は、どのように仕事と向き合っていけばいいのか? 
限りある自分のエネルギーを賢く配分して、体力のない人や体の弱い人が効率よく働く秘訣をお伝えします。「自分には体力がない」「そのせいでパフォーマンスが上がらない」「毎日キツイ」と悩んでいる人が、前向きな気持ちで仕事と向き合い、充実した毎日が送れるようになるための一冊です。

著者紹介

和田秀樹

1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、アメリカ・カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、現在は和田秀樹こころと体のクリニック院長。幸齢党党首。著書に『感情的にならない本』『70歳が老化の分かれ道』『80歳の壁』『なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学』『なぜか人生がうまくいく「優しい人」の科学』など多数。

目次

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はじめに あなたは自分の体力や体調に自信がありますか?

 

 

 

第1章 限られた自分のエネルギーをどう使うか?

「体力がない人」は何を悩んでいるのか?
エネルギーの「浪費」を抑えて「燃費」を高める方法
自分の体調を考えずに仕事に取り組む〝悪い癖〟
「今よりラクな方法を探す」という視点を持つ
「いい手抜き」と「悪い手抜き」の違い
体力がある人と同じやり方で頑張っていませんか?
ステップ①自分の体力と相談しながら仕事の量を決める
ステップ②仕事を断る際の最低限のマナーを守る
ステップ③ChatGPTに仕事を「ラクにやる方法」を聞く
ステップ④松下幸之助のように周囲の人の力を借りる
休むことに「罪悪感」を持つのは古い考え方
体調不良で仕事の生産性はどのくらい落ちるか?

 

第2章 なるべく体力を使わずに働く戦略

体力を消耗しない働き方をめざす
Part①効率的な仕事の進め方
効率化の戦略①「苦手な仕事」に体力を使わない
効率化の戦略②「勝ち負け思考」をやめる
効率化の戦略③「自分のやり方」に執着しない
効率化の戦略④失敗したら「別の方法」を考える
効率化の戦略⑤人は人!自分に合うやり方でやる
Part②苦手な仕事との向き合い方
効率化の戦略⑥「やりたくない仕事」を明確にする
効率化の戦略⑦自分の「キャパシティ」を把握する
効率化の戦略⑧ミスの「許容範囲」を見極める
効率化の戦略⑨迷ったら多くの意見を聞く
Part③仕事のマインドの整え方
効率化の戦略⑩上司の「期待」に応える必要はない
効率化の戦略⑪「責任」にならない仕事は気楽にやる
効率化の戦略⑫管理職を「辞退」する

 

第3章 体調不良を最小限にする戦略

体調を崩す3つの原因を取り除く
《仕事編》毎日の「働き方」を変える
予防の戦略①翌日に疲れが残るまで働かない
予防の戦略②周囲の人に「体力がない」と知らせる
予防の戦略③午前と午後の仕事を戦略的に分ける
予防の戦略④ムダに人間関係を広げない
《日常生活編》毎日のルーティンを立て直す
予防の戦略⑤「睡眠時間」を気にしない
予防の戦略⑥美味しく食べられる量を食べる
予防の戦略⑦ショッピングモールの散歩を習慣化する
予防の戦略⑧日常の小さな「幸せ」を楽しむ

 

第4章 仕事をスムーズに進める優先順位の戦略

仕事の「優先順位」は緊急度や重要度で判断しない
優先順位の戦略①「得意な仕事」から先にやる
優先順位の戦略②不安や心配を事前に「見える化」する
優先順位の戦略③最初に「最悪の事態」を想定しておく
優先順位の戦略④プロセスではなく「結果」に目を向ける
優先順位の戦略⑤「一度で上手くいく」と考えない
優先順位の戦略⑥提出書類は「中途半端」で上司に見せる
優先順位の戦略⑦行き詰まったら別の仕事をやる
優先順位の戦略⑧部下を「褒める」と上司の仕事はラクになる

 

第5章 体力を回復させる「休み方」の戦略

「心を休ませる」という視点を持つ
回復の戦略①「体」と「心」の疲れを分けて考える
回復の戦略②体と心の「疲労サイン」を見抜く
回復の戦略③楽しいと思えることをやる
回復の戦略④何もやりたくなければ「日光」を浴びる
回復の戦略⑤「くつろげない」と思ったら人の手を借りる
回復の戦略⑥月曜の朝に体調を崩す人の傾向と対策
回復の戦略⑦年齢を重ねるほど「意欲」が大事になる

 

 

 

おわりに 体力ではなく「仕事体力」を身につける