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課題解決に効く、次世代AI活用術

課題解決に効く、次世代AI活用術

  • 著者:藤原健真
  • 定価:1848円(本体1680円+税10%)
  • 発行日:2021/11/1
  • ISBN:9784295406112
  • ページ数:176ページ
  • サイズ:188×130(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

AIをビジネスで活用するためのノウハウ、教えます!

「AI」という言葉がよく聞かれるようになりました。
しかし、
「導入してから、現場でうまく運用できていない」
「費用対効果に見合わない投資になってしまった」
というようにビジネスの現場で、
うまく活用できていないケースが多いようです。

AIは1つの手段であり、課題解決のツールです。
問題解決には、適切なAIの選択が重要になりますが、
「AI=ディープラーニング」のように考えている方も多いようです。
そこで、本書では課題や環境によって、
適切なAIの種類を選ぶという「次世代AI活用術」をお伝えします。

新しい選択肢として、スパースモデリングを活用したAIにも詳しく言及します。
そのほか、これから導入を検討する方にもわかりやすいように
「そもそもAIとはどのようなものか」「どのような特性があるのか」
といった基本的なところから、AIプロジェクトの進め方、社内体制の整え方、
適切なAIの選択といった実践的な内容までお伝えしていきます。
AIで企業の問題を解決したい方、必見の書籍です!

著者紹介

藤原健真

株式会社HACARUS 代表取締役CEO。カリフォルニア州立大学コンピューター科学学部卒業。帰国後、ソニー・コンピュータエンタテインメントにてエンジニアとしてPlayStation の開発に従事した後、26歳で1社目のITベンチャーを共同創業。その後数社のテクノロジーベンチャー企業を立ち上げる。2010年から活動拠点を京都に移し、2014年にAIスタートアップ「株式会社HACARUS」を創立。「JAPAN VENTURE AWARDS」や「2020 CB Insights AI 100」などを受賞している。

目次

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はじめに

 

第1章 なぜ、AI活用は現場でうまくいかないのか?

今、AI活用が求められている背景とは?
半世紀かけてAIは大きく進化した
AIにブレイクスルーをもたらした機械学習
ディープラーニングがビジネスに活用されにくい理由
現場の導入の仕方、プロジェクトの進め方にも問題がある
現場でのAI活用を妨げる、5つの壁とは?
ディープラーニングの問題を解決する新たな選択肢
コラム① DXとデジタル化・IT化の違いについて

 

第2章 AIプロジェクトの効果的な進め方と成功させるポイント

AIプロジェクトは、この5つのステップで進める
ステップ① 課題設定
ステップ② 概念検証(PoC)
ステップ③ 試験運用(パイロット)
ステップ④ 本導入
ステップ⑤ 運用
AI導入を成功させるためのポイントとは?
ポイント1 これからAI導入に取り組むステージ
ポイント2 これから本導入を行うステージ
ポイント3 すでに導入しており、今後も積極展開していくステージ

 

第3章 課題解決の鍵は、適切なAIを選ぶこと

そもそもAIとは何か?
ディープラーニングがここまで発展した理由
進化を続けるディープラーニング
ディープラーニングの課題① 大量のデータが必要
ディープラーニングの課題② ブラックボックス
ディープラーニングの課題③ エネルギー問題
スパースモデリングを活用した「エコなAI」という選択肢
コラム② 特化型AIと汎用型AI

 

第4章 適切な手法を選択し、ビジネスにAIを役立てる

スパースモデリングで、いかに課題解決をしていくか?
Case1 「複雑な創薬R&Dの効率化をAIでいかに実現するか」
Case2 「少量多品種生産における検査の省力化に向けた挑戦」
Case3 「医療の最前線に立つ医師をAIはどうサポートできるか」
Case4 「オフラインの環境で、いかにスピードと質を両立するか」

 

第5章 日本企業が世界で勝つためのAI戦略

日本と世界のAI事情の違い
海外の研究開発費用は、日本の2倍以上
業界問わず重要視される「説明責任」
ヒューマン・イン・ザ・ループこそ日本企業の戦い方

 

おわりに