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不調を治す 血糖値が下がる食べ方

不調を治す 血糖値が下がる食べ方

  • 著者:石黒成治
  • 定価:1628円(1480円+税10%)
  • 発行日:2023年6月21日
  • ISBN:9784295408437
  • ページ数:200ページ
  • サイズ:188×130(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

40代以上の4人に1人は血糖値異常!

病気ではないのに、体調がよくない。
そう感じている人は多いが、とくだん対策するわけでもなく、
気づいてみたら生活習慣病になっていたという事例は多い。
その原因の大きなものとして「毎日摂る食事・栄養」が挙げられる。

本書はそのなかでも「血糖値」というテーマをかかげ、
それを改善していく方法を網羅している。
残念ながら、「コレだけをやれば、血糖値が下がる」という方法はなく、
生活面の全般的な見直しとともに食事を変えていくしかない。
ただし、学術ベースの話だけでは味気ないので、
巻頭カラーページとして「ズボラでも作れる 機能回復レシピ」を10例掲載して、
理想的な食材の組み合わせを提案し、誰にでも実践できるレシピを公開!

著者紹介

石黒成治

消化器外科医、ヘルスコーチ。1973年、名古屋市生まれ。1997年、名古屋大学医学部卒。国立がん研究センター中央病院で大腸がん外科治療のトレーニングを受ける。その後、名古屋大学医学部附属病院、愛知県がんセンター中央病院、愛知医科大学病院に勤務する。2018年から予防医療を行うヘルスコーチとしての活動を開始。腸内環境の改善法、薬に頼らない健康法の普及を目的に、メールマガジン、YouTube、Instagram、Facebookなどで知識、情報を分かりやすく発信している。「Dr Ishiguro 」YouTubeチャンネル登録者数は28万人(2023年5月現在)。著書に『食べても太らず、免疫力がつく食事法』『医師がすすめる 少食ライフ』(ともに弊社刊)がある。

目次

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ズボラでも作れる 機能回復レシピ

プロローグ 体がむくみ、倦怠感が続く日々を送っているあなたへ

 

第1章 40代からの、シンプルな食べ方

1 だる重い、むくむ、何だか調子の悪い原因は?
2 けっきょくは普段、何を食べているか? につきる
3 やめられない酒とたばこ、どれくらい体に悪い?
4 最近、忘れっぽくなってきた……食事で改善できる?
5 炭水化物は悪なのか?
6 たんぱく質は多めに摂る? 少なめに摂る?
7 免疫力の回復のしかた
8 メタボの治し方
9 長期的な視野で、筋トレをしましょう
10 「食べない」時間をつくる、ファスティングの威力

 

第2章 血糖値が下がる食べ方

1 40歳以上の4人に1人は血糖異常者!?
2 血糖値が異常であるという状態とは?
3 健康診断で問題ないと判定されても、血糖コントロール異常の可能性
4 血糖値が高いことで体に起こり始めること
5 糖尿病が本当に恐ろしいワケ
6 食後すぐに眠くなる人は……
7 健康診断で血糖値が高いと言われたら……
8 血糖値改善のための食べ方
9 糖質制限の落とし穴
10 筋肉に余分な糖を食べさせる

 

第3章 肝機能や腎機能が高まる食べ方

1 肝機能の異常って何だ?
2 どうして肝臓に脂肪がたまっていくのか?
3 肝臓に脂肪がたまる意味
4 脂肪肝があれば、肥満がなくても糖尿病になりやすい
5 γ‒GTP値の上昇は、単なるお酒の飲みすぎではない
6 脂肪を落とす薬に走ってはいけない
7 肝機能を戻すには、生活習慣を変えるしかない
8 肝臓によい脂質
9 肝臓によい食品
10 肝臓に悪い食品
11 肝機能改善のために献血を利用する

 

第4章 食習慣に関する、ツッコんだ質問に答えてみました

Q1 40代と70代では、たんぱく質の摂り方が違うのですか?
Q2 良質なたんぱく質として「白肉」が挙げられますが、大豆はどうですか?
Q3 カロリー制限から糖質制限へと食事法の基本が変わっている?
Q4 炭水化物=糖質、と考えるべきですか?
Q5 パンを食べるより、ご飯を食べるほうがよい?
Q6 1日350gの野菜をどうやったら摂れますか?
Q7 10割蕎麦とふつうの蕎麦のどちらを食べたらいい?
Q8 MCTオイル、オリーブオイルの質のよさはどこで判別すべきですか?
Q9 ジャガイモ、サツマイモ、ヤマイモ、ナガイモの中でおすすめのイモはありますか?
Q10 「水は1日2リットル飲んだほうがいい」ですか?
Q11 サプリをあえて使用する場合は、どんな時ですか?
Q12 食べるな、危険! ベスト3は?

 

エピローグ 血糖値を上げない3つの秘訣