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うちの子、医学部ってアリですか?

うちの子、医学部ってアリですか?

  • 著者:医学部専門予備校 京都医塾
  • 定価:1628円(1480円+税10%)
  • 発行日:2024年1月1日
  • ISBN:9784295409137
  • ページ数:188ページ
  • サイズ:188×130(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

覚悟をもって医学部を目指すということ

「医師になりたいという夢を応援したいけど、具体的に何をしてあげたらいいのかわからない」
「うちの子、この成績で本当に医学部を目指せるのかしら」
「医学部を目指すと自分から言ったのに全然勉強に身が入っていない」
「心配をして注意をしても、子どもが言うことを聞いてくれない」
「やっぱり医学部はあきらめさせたほうがいいのかしら……」
医学部を目指されるお子さまを持つ保護者さまは様々なお悩みをお持ちです。

医学部合格は、現代の日本において最も過酷な受験勉強を勝ち抜かなければいけない「狭き門」です。
保護者さまの負担も少なくありません。医学部に合格しても6年後には医師国家試験があり、
そこで医師免許を取得した後にも2年間の臨床研修が続きます。
一人前の医師になってからも自分の判断や行動が患者さんの生死に直結する仕事で、
常に非常に大きな責任を背負いながら働くことになります。
保護者さまが不安に思われるのは当然のことです。

本書は医学部を本気で目指すご家庭向けに制作された書籍です。

著者紹介

医学部専門予備校 京都医塾

「京都医塾」という名前は、私たちの教育理念そのものです。地元京都を大切にしていること。将来医師を目指し、いのちを救う現場で働き、社会に貢献したいという強い希望を持った人たちを応援したいこと。そして、「本気の覚悟」さえあれば、どんな生徒さんも受け入れ、一人ひとりと真正面から向き合う。揺るぎない独自の教育理念を貫く「塾」という名に誇りを持っていること。そんな私たちの想いが込められています。

目次

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はじめに

 

第1章 医学部受験の現実

医学部受験に必要なものとは何か
「本気の覚悟」がなければ合格はできない
医学部受験の実態
自分なりの「医師になりたい理由」を持つ
医師という職業のリアル
医師を目指す子どもを待ち受ける「3つの厳しさ」
「医師の役割」の多様化
医学部受験は、出発点であり通過点

 

第2章 対談 医学部受験がもたらしてくれるもの

−清家二郎(京都医塾塾長)×中田航太郞(医師・起業家)
なぜ、医学部進学に「本気の覚悟」が必要なのか
「医学部受験の勉強」と「医学部の勉強」の違い
医学部を中退する人に見られる共通点
「基礎が大事」なのは受験に限ったことではない
本気の受験勉強期間が、長い人生の土台になる
医師の仕事は、患者に選択肢を与え、寄り添うこと
社会が変わる、医師が変わる
医学部受験・医学部進学が教えてくれたこと
親は、ただ子どもの味方でいればいい
医学部専門予備校の役割と求められるもの

 

第3章 医学部に合格するために

近年の医学部受験動向
「私立大学の医学部なら合格しやすい」は本当か
「医師の親」にありがちな誤解
医学部に合格する人の3つの共通点
保護者さまにお願いしている2つのこと
親の行動が子どものメンタルを大きく左右する
子どもにネガティブな言葉は絶対にNG
「医師になる」という「本気の覚悟」があれば大丈夫

 

第4章 誰と何をするか

「働く」とは、他者と共に生きること
短サイクル化するキャリア
自分の弱みを認め、他者の力を借りる
多様な環境に身を置く

 

特別寄稿 森永康平氏(経済アナリスト)
大切なのは「未来予測」よりも、子どもがたくましく生き抜けるように
たくさんの「選択肢」を与えてあげること

おわりに