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出版実績

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社会・経済の本
観光ビジネス

観光ビジネス

  • 著者:内藤英賢
  • 定価:1,848円(本体1,680円+税10%)
  • 発行日:2026年3月19日
  • ISBN:9784295411963
  • ページ数:272ページ
  • サイズ:188×130(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

インバウンド、外資進出、AI…… 激変する観光業界の「今」と「未来」がわかる!

グローバルな観点からみた、「日本」観光の可能性


●激変する観光マーケットの真実を暴く

日本の観光業界は今、歴史的な転換点を迎えています。「若者の旅離れ」は実は誤解で、真の問題は「高齢者の旅離れ」であることが、最新データで判明しました。団塊世代の市場撤退により、これまでの昭和型観光モデルは完全に制度疲労を起こしています。

一方で、インバウンドは2025年に4000万人を突破し、政府目標では2030年には6000万人を目指しているという状況です。しかし、この恩恵を受けるのは一部の観光地のみ。「山ひとつ越えれば別世界」というほど、観光地間の格差は拡大しています。

本書では、こうした激変する市場環境を詳細なデータとともに明らかにし、これからの時代に対応した観光戦略を提示します。


世界が注目する日本の観光の可能性と課題

世界の観光トレンドは「体験価値」重視へとシフトしており、日本はその点で大きな可能性を秘めています。しかし現状では、OECD諸国の中で体験コンテンツ消費が最低水準という課題も抱えています。

また、外資系ホテルチェーンの日本進出が加速し、マリオットグループだけで既に100軒以上を展開。ニセコでは外資による開発ラッシュが進む一方、地価高騰や乱開発といった副作用も生まれています。本書では、こうした外資進出の功罪を冷静に分析し、地域主導の観光開発の重要性を説いています


AI時代の観光ビジネス戦略を先取り

観光業界にもAI革命の波が押し寄せています。しかしながら、そもそもの生成AIサービスの利用率が、アメリカ・中国・ドイツなどでは59%以上に達する一方、日本では27%程度に留まっています。

しかし、海外からの観光客の多くは旅行先を探す際にAI検索を使っており、「AIに選ばれる観光地」になることが、今後の生存戦略として不可欠です。本書では、AIに選ばれるための7つのチェックリストを提示し、デジタル時代の観光マーケティング手法を詳しく解説しています。

また、AIによる業務効率化の可能性についても、ダイナミックプライシングからAIシェフまで、具体的な活用事例を紹介しています。


本書にぴったりの方

・観光業界関係者

・地方自治体職員

・DMO関係者

・観光地域づくりに携わる方

・観光ビジネスに新規参入を検討している経営者

・地域活性化に取り組む方

著者紹介

内藤英賢

合同会社Local Story代表
早稲田大学政治経済学部卒業後、三菱UFJ銀行に入行。退職して、吉本興業の養成所( NSC )を経て約3年半芸人として活動。その後、観光業界へ転身し、株式会社アビリブに入社。株式会社プライムコンセプトの創業にも参画し、取締役副社長COOなどを歴任。宿泊施設や観光地のマーケティング・ブランディングを中心に300以上のプロジェクトを手がける。現在は地域活性化やDMO支援、講演活動など幅広く活躍している。

目次

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はじめに  成長する観光ビジネス

 

 

 

第1章 激変する旅行形態から学ぶ「国内旅行」の世界

1 若者の旅離れなんてウソ!深刻なのは高齢者の旅離れ
2 世界最強のパスポートを持ちながら海外旅行に出ない日本人
3 ひとり旅が旅行形態の第2位に躍り出た意味
4 捨てるほど集客する謎!?専門店化した宿が売上№1になる時代
5 変わりゆく旅行選びの行動〜SNSの時代へ
6 復活したスキー場から観光地のアップデートを考える

 

第2章 世界の観光市場から学ぶインバウンドの世界

1 世界の旅行人口は2030年までに3億人以上増える!
2 15年で5倍!日本のインバウンド急成長の全貌
3 2030年日本のインバウンドはどうなるのか?
4 新たなディズニーは中東アブダビ!世界の都市で観光客の争奪戦!
5 驚異のリピーター率70%!日本に沼る海外旅行者たち!
6 山ひとつ越えれば別世界!インバウンド格差を攻略する!

 

第3章 外資から学ぶ国内観光資源の世界

1 山梨県石和温泉の3分の1がいつのまにか外資旅館になっていた
2 マリオットグループはすでに日本に100軒!拡大を続ける外資の日本進出
3 ニセコに学ぶ外資進出の功罪
4 インバウンドと共に増え続ける外国人労働力
5 オーバーツーリズムはビジネスチャンス!
6 観光地のグランドデザインを描く!

 

第4章 人材事情から学ぶ観光マネタイズの世界

1 箱根とニセコの時給が世田谷区を抜いた!
2 大半のエリアが低賃金・低生産性に苦しむ観光業界
3 人手不足でもない人も辞めない旅館の秘密
4 富士山入山料4000円の成功に学ぶ観光マネタイズ
5 外国人の働き手なしには回らない観光地の実態
6 すでに東京よりも地方が稼げるという衝撃のデータ!

 

第5章 民泊vsホテル・旅館から学ぶ宿泊施設の世界

1 民泊という新しい宿泊形態が日本を揺らす
2 民泊の光と影から考える民泊の未来
3 迎え撃つ既存プレーヤー〜ホテルの苦悩〜
4 迎え撃つ既存プレーヤー〜旅館の衰退〜
5 どうなる?どうすべき?これからの宿泊業界
6 観光のプロが選ぶ珠玉の宿紹介

 

第6章 アクティビティから学ぶ体験価値の世界

1 世界の観光トレンドは体験価値を求めている!
2 日本のアクティビティ市場は世界最低水準
3 ボランティアガイドという善意の副作用
4 チャンスしかない!日本の体験アクティビティビジネス!
5 辺境の地から始まる日本アクティビティの逆襲!
6 アクティビティ王国ニッポンへの道筋!

 

第7章 OTAから学ぶ旅行会社の世界

1 世界の観光を支配するOTAという巨人について
2 国内シェア70%でも安泰ではないOTA
3 OTAビジネス最前線
4 OTAは今後どこに向かうのか?
5 サプライヤー(宿やアクティビティ事業者)の思惑
6 OTAとは何か?その本質とは

 

第8章 AIから学ぶデジタル観光の世界

1 AI利用率 日本30%/世界60%の衝撃
2 AI×観光ビジネス「あなたの好みに合わせた旅程を生成します」
3 AI×観光ビジネス「あなたの店がAIで選ばれるためには」
4 AI×観光ビジネス「AI検索が観光地の勢力図を塗り替える」
5 AI×観光ビジネス「AIシェフが半減した料理人を救う!?」
6 AI×観光ビジネス「AI時代を生き抜くためのチェックリスト」

 

第9章 DMOから学ぶ観光の未来

1 観光地を経営するという発想
2 DMOとは何か
3 日本のDMOの課題
4 世界のDMOから学ぶ
5 自然が豊か!料理も美味しい!歴史もある!人も良い!観光地が失敗する理由
6 日本が真の観光立国となるために!

 

 

 

おわりに