アートの仕事地図 — 企業出版サイト│クロスメディア・マーケティング アートの仕事地図 — 企業出版サイト│クロスメディア・マーケティング

出版実績

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仕事術・ビジネススキルの本
アートの仕事地図

アートの仕事地図

  • 著者:高山健太郎
  • 定価:1,980円(1,800円+税10%)
  • 発行日:2026年7月24日
  • ISBN:9784295412373
  • ページ数:240ページ
  • サイズ:188×130(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

2001年に制定された「文化芸術振興基本法」は、2017年の改正により「振興」の2文字が消え、「文化芸術基本法」となりました。
かつて、アートはあくまで「振興」されるべき対象でした。文化や芸術は、放っておけば消えてしまうかもしれない、弱くて貴いものという前提があったのです。しかし法改正により、この構図は大きく更新されました。アートは単に保護されるものではなく、社会のさまざまな領域と結びつき、社会を支えるものとして位置づけられるようになったのです。
一方で、「アートにかかわる仕事に就きたい」と考える人にとって、どのような選択肢があるのかは分かりにくいのが現状です。「アートの仕事」と聞くと、多くの人がまず思い浮かべるのは、作品をつくるアーティストや、美術館で働く学芸員でしょう。しかし、アートが社会に届くまでには、実は想像以上に多くの仕事が介在しています。
本書は、そんな「アートの仕事」を紹介する実践的な「仕事地図」として、多様な職種や現場のリアルをお伝えします。
アートにかかわりたい人、自分らしい働き方を模索する人におすすめしたい一冊です。

著者紹介

高山健太郎

株式会社artness代表取締役
1982年大阪市生まれ。2004年、香川県・直島の地中美術館開館を控えたボランティアからキャリアをスタート。その後、公益財団法人福武財団にて、直島、豊島、犬島での美術館新設や瀬戸内国際芸術祭に携わる。2013年からは金沢市へ移り、株式会社Noeticaの創業ディレクターとして、工芸の国際化や市場づくりに8年間携わる。コロナ禍を機に、アート業界の働き方やキャリア形成の課題を痛感し、次世代によりよい創造環境を手渡すべく、2021年に株式会社artnessを創業。現在は、日本初のアート業界特化型ジョブフェア「ART JOB FAIR」、京都で開催する文化の仕事に特化したジョブフェア「CULTURAL JOB FAIR」を手がける。20年以上にわたるアートの現場経験と、アートワーカーのキャリア支援の両面から、アートと社会をつなぐプロデューサーとして活動している。

目次

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はじめに

 

 

 

序章 アートの仕事に出会う

1 アートの分野とジャンル
2 アート業界を見渡す
3 私がアートの仕事に出会うまで

 

第1章 広がるアートの仕事地図

1 アートを取り巻く法律制度環境の変化
2 誰もがアートの仕事の「担い手」になれる
3 法律が切り拓いた仕事のフロンティア
4 アートがもたらす経済的価値の変化
5 アートがもたらす文化的価値の変化
6 アートがもたらす社会的価値の変化
7 アートを「守る」から「活かす」時代の新しい仕事
COLUMN 1 アートワーカーとは何か

 

第2章 仕事の特徴から探す

1 ネットTAM「キャリアバンク」から見る仕事の変化
2 都市型アートと地域型アート
3 公共セクターとマーケットセクター
4 美術系と演劇系
5 コンテンツ系とファインアート系
6 キャリア観の転換
COLUMN 2 フリーランスか正社員か

 

第3章 場所から探す──働く場所と仕事のモデル

1 自分に合う入口を、働く場所から考える
2 [公共セクター]美術館博物館公立文化施設
3 [公共セクター]文化政策中間支援
4 [公共民間セクター]芸術祭地域プロジェクト
5 [民間セクター]ギャラリーアートフェア
6 [民間セクター]企業内アート部門文化事業
7 [民間セクター]専門企業周辺支援
COLUMN 3 求人票を読み解こう

 

第4章 キャリアモデルから探す「アートの仕事」

1 経験が、アートの仕事への道になる
2 [新卒]わからないことから対話を始め、信頼を育てる
3 [新卒]地道な実務と人との関わりの先に、創造の土壌を耕す
4 [新卒]活動を支える側から、社会に新しい接点をつくる役割へ
5 [転職]カオスなキャリアを受け止める、アートの懐の深さ
6 [転職]異業種で培った経験を、表現を支える力に変える
7 [転職]研究と実践を通して「気がつけば仕事になっている」生き方
8 [ミドル]雑誌編集の経験を武器に、現代アートを翻訳する
9 [ミドル]対話と行動で居場所をつくる大人のキャリア論
10 [ミドル]日本の手仕事を、デジタルで世界へ届ける
COLUMN 4 評価と報酬の基準を考える──「シニアアートマネージャー」の可能性

 

第5章 ビジネスの中でアートを活かす

1 アートはビジネスに何をもたらすのか──「支援」から「実装」へ
2 「支援」から「実装」へ──This is MECENATに見る企業メセナの変化
3 「場」の価値を書き換える──不動産・宿泊業とアート
4 業態の意味を書き換える──日常のビジネスにアート的な問いを埋め込む
5 仕組みに創造性を実装する──都市・政策・産業をつなぐアートの仕事
6 評価の物差しをつくる──アートの価値を共有可能にする試み
COLUMN 5 アートワーカーを採用するメリット

 

終章 アートの仕事地図の使い方

1 自分の現在地から、アートの仕事地図をひらく
2 ラダーからダンスへ──経験は、場所を変えて活きる
3 「守る」と「活かす」をつなぐ仕事
4 発見から、発明へ

 

参考文献・参考資料