がんばることに疲れたあなたに贈る、世界一気楽なライフエッセイ
あなたは「猫になりたいなぁ」と思ったことはありますか?
中学の頃から社会に馴染めず保健室登校になり 、高校から大学にかけてはうつ病を経験 。初めてのアルバイトはどれも向いておらず、メイド喫茶にいたっては1日でクビになった 。そんな「普通」から少しズレた著者が行き着いた人生のサバイバル術、それが究極の「猫化(ねこか)」です 。
日向ぼっこをするだけでありがたがられ、のんびり自堕落に過ごす姿はまさに理想 。できるだけ働きたくないけれど、リスペクトはされたい! そんな本音を抱えたまま「猫の眼」で人間世界を見てみると、なぜか心が軽くなり、それほど頑張らなくてもいいと思えてきます。生きづらい人間社会を少しだけ楽に生きるための「猫化術」をたっぷりお届けします 。
・自分の機嫌は自分で取る。疲れたら、まず寝る
嫌なことがあって落ち込んだ時は、無理に忘れようとしたり自暴自棄にならず、寝て、起きて、食べて、気が済むまでゴロゴロする ——そんな風に、毎日をただ流していき、心の栄養を与え続けていれば、怒りや悲しみのピークは自然と過ぎ去ります 。
・活動のモチベーション
同調圧力の強い世界やSNSに踊らされることなく、あえて逆張りをしてもいいから自分だけの世界観をブレずに生きていく 。それが、これからの窮屈な時代を強かに、そして美しく生き抜くためのモチベーションになります 。
・ひとりでいることは、寂しいことじゃない
2019年頃から定着した「ぼっち系」は、今やかっこいい存在 。多くを求めすぎず、自分の身の丈に合った生活で、心の充足感を意識する生き方をご提案します 。
本書は「生き方」「働き方」のヒントとしても読めますが、1ページの文章量もかなり抑えているため 、本格的な読書がはじめての人でも、疲れている時でも、すんなり流すことができます 。がんばって読む必要も、何かを学ぼうとする姿勢も必要ありません 。疲れた夜にただパラパラと流し読みするだけで、不思議と心が軽くなっていきます。
失敗したら都合よく他人のせいにして誤魔化せばいい 。その極上のゆるさと気楽さが、現代人にまっすぐ刺さります。「ただ生きててえらい」と肯定し、最高に心地よい虚無を提供してくれる、いけちゃんワールド全開の一冊です 。
▼ 読者アンケートより
・筆者のYouTube動画を毎夜楽しく拝見しております。若干尖り気味だけど何故か哀愁を感じてしまう俯き加減さが気になり視聴することになりました。このエッセイ?で少しだけ彼女感に触れたような気がしました。(50代 会社員男性)
・「自分らしく生きる」という言葉の意味を改めて考えさせられました。SNSや世間の価値観に触れていると、つい他人と比較し、自分に足りないものばかりを探してしまいます。しかし本書を読み進めるうちに、誰かの理想を追いかけるのではなく、自分が心地よいと感じる生き方を選んでいいのだと思えるようになりました。
いけちゃんさんの言葉は決して一方的な成功談ではなく、迷いや葛藤も率直に書かれているからこそ強く心に残りました。だからこそ、ただ憧れるのではなく、「自分自身はどう生きたいのか」を考えるきっかけになりました。
読了後は、人生を急いで正解にたどり着こうとしなくてもいい、自分のペースで歩いていけばいいという安心感を得ることができました。(40代 会社員男性)












