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すべては計算でできている

すべては計算でできている

  • 著者:落合陽一
  • 定価:2,145円(本体1,950円+税10%)
  • 発行日:2026年9月18日
  • ISBN:9784295412540
  • ページ数:404ページ
  • サイズ:188×130(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

20XX年、人間とAIの境界がなくなる———?

落合陽一、初の小説!
「デジタルネイチャー」の思想を物語で体感

生成AIの登場以降、
「AIに代替されない仕事は何か?」
「人間にできてAIにできないことは何か?」など、
“AIvs.人間”という議論が続いている。

一方、落合氏が提唱するのは、
計算機(コンピュータ)の処理能力が人間の知能を超え、
「計算機がつくりだす自然」と「元来の自然」の違いが曖昧になっていく未来の姿だ。

AIと人間、計算機と自然。
その境界が揺らぐ世界で、「人間として生きる」とは何なのか?

本書は、落合氏が提唱する「デジタルネイチャー(計算機自然)」の思想を、
ひとりの青年とAIの対話を通じて描く小説である。

人間を「計算装置」として捉えると、人生の悩みはなくなる
本書では人間を、
“脳”というニューラルネットワークと、
“身体”というセンサーを備えた「計算装置」として考える。
これにより、人間と人間のあいだで起こる「理不尽」な問題も、
コンピュータのバグとして捉えることが可能となり、最適化のためのプロセスが見えてくるのだ。

・職場の理不尽はなぜ起こる?
・どうしても消えない嫉妬の対処法とは?
・パートナーとの結婚をどう考えるか?
・親とのすれ違いを解消するには?
・大切な人の死とどう向き合うか?

人間を「計算装置」として捉えることで、このような人生の悩みも解決へ向かう。

◆本書のあらすじ◆
ある日、29歳のSE・三輪慎一は、
「禰宜(ねぎ)」と名乗る不思議なAIに悩みを打ち明ける。
禰宜から投げかけられる予想外の問いの数々。
それらを通じて、慎一は、
悩みの根底にある、自分自身の本当の価値観に気づいていき――。


著者紹介

落合陽一

1987年、東京都生まれ。メディアアーティスト。筑波大学教授・東京大学准教授。博士(学際情報学、東京大学)。計算機と自然が溶け合う世界像「計算機自然(デジタルネイチャー)」を軸に、ヒューマンコンピュータインタラクションや波動制御の研究と、メディアアートによる表現を横断する。2025年大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーとしてパビリオン「null²」を手がけ、2027年国際園芸博覧会「null⁴」プロジェクトを進める。著書に『魔法の世紀』『デジタルネイチャー 生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂』(ともにPLANETS)ほか。

目次

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プロローグ 四時十七分

 

第1章 凡例

第2章 バローロ

第3章 鉋

第4章 灰釉

第5章 陶土

第6章 湯呑み

補章 引き継ぎログ──深層アーカイヴ, 消去前

終章 雪

 

あとがき