東京は、ロンドンを超えて世界一の都市になれるのか。市川宏雄と森記念財団都市戦略研究所が、世界の都市総合力ランキングをはじめとする豊富なデータから、東京の強みと課題を検証します。世界の主要都市との比較、東京23区の特徴、都市発展の歴史をたどり、災害や感染症などのリスクも分析。人口減少や高齢化が進むなか、都心の再開発やベイエリアの可能性に目を向け、2040年代の東京の姿と、世界トップを目指すための道筋を描きます。
著者紹介
市川宏雄/一般財団法人森記念財団 都市戦略研究所
市川宏雄〈序章・第4章・第5章1-4執筆担当〉
明治大学 名誉教授/一般財団法人森記念財団 理事
早稲田大学理工学部建築学科、同大学院博士課程を経て、カナダ政府留学生としてウォータールー大学大学院博士課程修了(都市地域計画、PhD)。富士総合研究所主席研究員を経て、1997年より明治大学政治経済学部教授。2004年から公共政策大学院ガバナンス研究科長、専門職大学院長を経て2018年に名誉教授。大都市政策、次世代構想、災害と危機管理などを専門とし、東京や大都市圏に関してさまざまな著作を発表してきた。これまで政府や東京都の政策委員を歴任し、数多くの公的機関・民間団体の活動に携わってきた。海外ではSteering Board Member of Future of Urban Development and Services Committee, World Economic Forum(ダボス会議)も務めた。日本危機管理防災学会会長および日本テレワーク学会会長。一級建築士。
〈主な著書・論文〉
『文化としての都市空間』(単著、千倉書房、2007年)、『グローバルフロント東京』(編著、都市出版、2008年)、『日本の未来をつくる』(共著、文藝春秋、2009年)、『日本大災害の教訓』(共著、東洋経済新報社、2011年)、『山手線に新駅ができる本当の理由』(単著、都市出版、2012年)、『東京の未来戦略』(共著、東洋経済新報社、2012年)、『東京五輪で日本はどこまで復活するのか』(単著、KADOKAWA、2013年)、『東京2025 ポスト五輪の都市戦略』(共著、東洋経済新報社、2015年)、『東京一極集中が日本を救う』(単著、ディスカヴァー、2015年)、『創発する都市東京』(共著、都市出版、2017年)、『都市のエクリチュール』(単著、千倉書房、2018年)、『新・東京進化論』(共著、幻冬舎、2019年)、『2030年「東京」未来予想図』(共著、クロスメディア・パブリッシング、2022年)など。
一般財団法人森記念財団 都市戦略研究所
大和則夫〈第3章執筆担当〉
都市戦略研究所 主任研究員(主幹)
東京工業大学工学部社会工学科卒業。2000年、森ビル株式会社入社。2008年、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスにて修士課程修了。2014年より現職。
〈主な著書・論文〉
市川宏雄・森記念財団都市戦略研究所『東京2025 ポスト五輪の都市戦略』(東洋経済新報社、2015年)
ピーター・ダスタン〈第1章4執筆担当〉
都市戦略研究所 研究員
オタワ大学国際開発学部卒業、その後香港の民間会社にて勤務。香港大学交通政策・計画学部修士課程在籍中。2016年4月より現職。
浜田祐子〈第2章1-9執筆担当〉
都市戦略研究所 研究員
東海大学教養学部国際学科卒業。2007年、リーズ大学大学院地球環境学科持続可能なビジネスコースにて修士課程修了。2011年9月より現職。
井上真吾〈第1章1-3、第5章5執筆担当〉
都市戦略研究所 研究員
東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了。2014年、森ビル株式会社入社。2024年4月より現職。
于燕楠〈第2章10執筆、地理情報処理担当〉
都市戦略研究所 研究員
富山大学人文科学研究科修士、東京都立大学都市環境科学研究科博士課程修了、理学博士。2023年10月より現職。