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「部分矯正」を知ってもらうために出版という新しい挑戦(医療法人社団四葉厚生会 たつや歯科)

#企業出版
#出版マーケティング事例
#医療

鈴木 達也様(すずき たつや)

2018年『早い!安い!痛くない!「部分矯正」歯科で美と健康を手に入れる』を出版された、医療法人社団四葉厚生会理事長、たつや歯科巣鴨西クリニック医院長の鈴木達也様。患者さんの「素敵な笑顔をつくる」クリニックを目指し、本当の意味の”美しさ”を長く保てるよう取り組んでいる。

広告ツールとしての書籍出版

―出版に至るきっかけを教えてください。

鈴木:部分矯正をされる患者さんが徐々に増えてきていたのですが、やはり知名度の低い治療法ですので、もっと部分矯正という治療の認知を広めたいという思いがきっかけです。部分矯正を広めるために執筆されている先生が少なかったため、自分で書こうと思ったんです。

ネット広告では発信内容に限りがあるので、別媒体で何か広告になるものを出したいなと考えていました。そこで、本を広告として広めるためのツールとして作成しようと思いました。

―広告ツールとしての出版だったんですね。

鈴木:はい。今まではネットのみでの広告だったんですが、ネットが広告ツールとして弱くなってきたと思ったときに、別媒体での広告は無いだろうかと調べていたんです。いろいろ検討した中で、出版という方法に行きつきました。今回出版に挑戦したことで、ネットユーザーではない新しい層へアピールできたかなと思います。

理想の書籍を作るために

―出版社がたくさんある中なぜクロスメディア・マーケティングを選んで頂けたのでしょうか?

鈴木:最初は自費出版や企業出版などの出版の違いは知らなかったので幾つか出版社を問い合わせてみたんですけど、値段が様々で迷いました。

自費出版は時間やコスト面で負担が大きかったため、理想とマッチしなかったんです。でも、絶対に本にしたい内容だったので、出版社と一緒に作っていく企業出版で本を出そうと思いました。その中でも話を聞いてみてクロスメディアさんが一番理想に近い形で出版できそうだと思って選びました。

不安解消の手助けをする書籍

―出版後の反響はありましたか?

鈴木:はい。一番の反響は、今まで来ていた患者さんに本を出しましたということを伝えて手渡したところ、それが口コミになって「私もほしい」という人が来院していただけて、その方に書籍を差し上げたりして、またそれが口コミにつながり、結果として本を読んで来院される方が増えました。また、患者さんたちに対しても本があることでイメージを伝えやすくなりましたね。

ネット予約で来院された方には、本をお渡しして読んできてもらうことで、次回の来院時の説明がとてもスムーズになり、今までの半分くらいの時間で説明が済むようになりました。

ネットは載せられることが限られていたり、細かい事が載せられないですが、本ならば伝えたい事を全てを伝えることができるので、患者さんの不安の解消に繋がっているようです。

HPを見て来院された方には本をお渡しして、本を見てくれた方はネットで検索し、HPをみてから来院してくれるので、ネットと本がお互いに足りないところを補いあってくれていると感じています。

―制作に関してはいかがでしたか?

鈴木:担当の方も最初、部分矯正を知らなかったと思うんですけど、取材や説明を通して理解を深めてもらえました。こちらのイメージとしては図版やイラスト、写真などを多く使いたいという要望がありまして、文章だけの本とは制作の勝手が違ったのかなと思いますが、内容がある程度まとまってからはとてもスムーズに進みました。

内容も矯正以外に、予防についてやQ&Aなどを後半に載せたのですが、そこもとても評判が良かったです。本編じゃなくて、「予防情報が役に立ったよ」という方もいて、部分矯正だけにせず、他の役立つ内容を盛り込んで良かったなと思います。

―本日は貴重なお話ありがとうございました。