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ブランディング?信頼度向上?メディア露出?それ全部書籍出版の効果かもしれません
あのライバル企業、企業出版をしてなんか変わった?
「最近ライバル企業が本を出版したらしいぞ。書籍を出版してから、なんだか業績も上がってメディアにも頻繁にとりあげられてるらしい。社員の雰囲気も変わったかも。」
もしかしたらこんな話を聞いたことがあるかもしれません。
出版をしたライバル会社がなんだか変わった?
それって全部書籍出版の効果のおかげかもしれません。
今回は書籍を出版したら企業にどのようなメリットが得られるのかをご紹介していきます。
企業出版について詳しくはこちら↓
『自費出版、商業出版、企業出版とは?出版形式の違いと特徴を解説!』
企業出版をして得られる企業のメリットとは?
ブランディングになる
企業出版をすることによって、ディープコンテンツである書籍の特徴を活かして、さまざまなブランディングを促すことが可能です。
ストーリーブランディング
ただ単調に会社や商品の説明をするよりも、創業時のエピソードやこの商品に込められた想い、制作秘話、お客さまとの心に残るエピソードなど、ストーリーを交えて伝えることで、より顧客の記憶に残ることができるでしょう。また、良いストーリーは人の心を動かすこともできますので、そこから得られた感動や共感がその企業のブランドの価値をより高めてくれます。
重要なのは情報を編集し、人々の記憶に残るよう「物語」に形を変えて発信することです。
企業出版を通じて、書籍にその物語をアウトプットすることで、読者により密度の高いコンテンツを届けることができ、ブランドのファンの獲得にも繋がるでしょう。
採用ブランディング
企業出版は、採用ブランディングにもその効果を発揮します。書籍には、代表者・組織の考え方や組織カルチャーなどをしっかり伝えることが可能であり、採用・人材強化などにも役立ちます。求職者が事前にリアルな企業情報を理解することによって、採用後にミスマッチを感じてしまうこともなく、離職率の低下にも寄与できます。
また、採用イベントなどで書籍を求職者に対して配布することも、採用ブランディングにおける企業出版のメリットです。採用イベントにて、求職者は一日だけで数十社の話を聞いて回っています。その企業の中で、印象付けるのは容易ではないでしょう。そこで、書籍を配布することにより、後で読んでもらい、短時間では伝えられなかった内容を伝えることができるので、採用ブランディングと採用の効率化を同時に図ることができます。
採用ブランディングについて詳しくはこちら↓
『採用ブランディングとは?人材獲得に有効な企業出版』
インナーブランディング
インナーブランディングは社員のパフォーマンスの向上を大きく見込むことが可能なので、企業の成長・発展には必要不可欠なブランディング施策です。
近年、リモートワークの普及などの環境変化により、チームや組織間のコミュニケーションが減少し、従業員の企業に対するエンゲージメントの低下やそれに伴う離職の増加が経営課題となっています。
そこで、多くの情報を正確に伝えることができる書籍というツールを活用して、企業の理念、社長の考え方や企業が目指す未来などを社内へ浸透させることが課題解決へのひとつの手段といえます。
書籍をインナーブランディングツールとして活用することで、社員の企業理解と共感を獲得することができ、社員の仕事に対するモチベーションも向上することでしょう。
インナーブランディングとしての書籍活用事例について詳しくはこちら↓
『経営理念浸透のためには?インナーブランディングに最適な書籍を活用した解決策』
企業の信頼度があがる
広告やPRなどは自社が必死に良いところだけをアピールしているようにみえてしまい、受け手も懐疑的になってしまいがちです。しかし、「出版社」という信頼性の高い第三者から情報を発信することによって、その内容だけでなく、著者である企業の信頼度も向上させることが可能です。
このように、書籍というメディアの信憑性と説得力は高く、容易に顧客の安心と信頼を得ることができます。
また、書籍を出版することで、その業界のリーディングカンパニーとして
「◯◯を任せるなら専門性が高いこの会社にお願いしよう。書籍もだしているし安心だ。」
と、他社と比較されることなく、自社を選んでもらうことができます。
「出版社から書籍を出版をした」という事実だけでも、企業の信頼度にダイレクトに影響を与えることができるので、スタートアップなどの無名の企業こそ企業出版を実施するべきかもしれません。
スタートアップ企業が企業出版をするべき理由についてもっと詳しくはこちら↓
『スタートアップ企業が本で企業ブランディングをするべき理由』
営業ツールとしての活用ができる
企業出版で制作した書籍は、営業の後押しとして書籍に活用ができるなど営業ツールとしての利用もできます。
初めて商品やサービスの説明をする際に書籍を渡すと、企業の信頼感を得ることができ、商品やサービスに対する理解度も向上させることが可能です。
また、顧客に書籍を渡すことで、より正確に情報を提供することが可能になり、営業担当による伝え漏れなども防ぐことができます。まさに、書籍自体が営業マンのように顧客に自社の商品説明を行ってくれるのです。
メディア露出増加
「あの会社、書籍を出版したとたんセミナーやラジオ、テレビによく呼ばれている気がする。」
なんて思ったことありませんか?
企業出版も戦略をもってPRを組めば、多数のメディア露出も実現化可能です。
PRにおいて重要なのは、自身も会社や社員を巻き込んでSNSや企業サイトなど全社的に取り組むことです。このような取り組みの末、メディアの依頼が増加していき、企業の知名度や認知度の向上にも繋がります。
出版後のPR施策事例について詳しくはこちら↓
『企業出版は出版後が重要! 出版はゴールではなくスタート!』
他の企業と差別化を図ることができる
企業出版で他社との差別化を図ることは可能です。書籍を制作することで、信頼を獲得することができます。
また、コンサルティングなどの無形商材を扱う企業は、顧客にまずサービスの内容を理解してもらうことが重要です。その際に、わかりやすく商材を説明した書籍を配布することで、理解が深まり、よりスムーズに商談を進めることができるでしょう。
他社との差別化が難しい企業ほど、企業出版はかなりの効果を発揮します。
さいごに
こんなにも企業出版をすることでメリットがあるのなら、あのライバル会社が変わったことにも納得ができますよね。
ブランディング施策を今一度見直したいと考えている方、マス広告をする予算もなく、web広告は効果がいまいち感じれていないとお悩みの方、是非一度企業出版を検討してみてはいかがでしょうか。