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企業ブランディングを今すぐはじめよう!読めばわかるブランディング知識まとめ
企業ブランディングと聞くと、下記のような疑問が思い浮かびませんか?
「コンサル会社が語るような難しい用語や概念をいろいろと理解しなければはじまらないもの?」
そんなことありませんよ。
二つ三つの用語と概念を理解したら実行あるのみ。プロのブランドコンサルタントになりたいのなら別ですが、実務で成果を早く獲得したいなら最小限の概念理解に留め、最小限の約束事をして、「考え、決め、そして行動する」ことです。
ここでは企業パーソナリティー、企業イメージ、企業アイデンティティー、ブランドシンボル、ブランド連想等の概念用語は登場しますが、全てを理解した上で行動しよう等とは考えなくて結構です。ブランドの世界はやはり深いので全てを体系的に理解してから始めよう等と考えると、勉強ばかりが続いて、いつまで経っても実務ははじめられないでしょう。
どれかひとつでもピンと来るものがあれば、それを起点に実務開始する、いわばスモールスタートが良いと思います。それだけで得られる成果は必ずあります。もっと深く理解したければ実務を進めた後、さらに勉強して内容を深化させればいいのです。
今回は、第一歩を歩み始めるため必要最小限なことをまとめてみました。
- 企業ブランディングの目的は販売支援?それだけじゃない!企業ブランディングの目的をご紹介!
- 企業ブランディングとは?江戸時代の商人が掲げていた「三方よし」から学ぶ企業ブランディング
- 企業ブランディングの手法とは?企業ブランディングの施策にはどんなものがあるの?
- 企業のブランドパーソナリティーは企業ブランディングに欠かせない有効な一手!
- 企業イメージと企業ブランディングは同じ?企業イメージを変える方法や企業アイデンティティーとの関係性について解説!
- ブランドシンボルとはブランドロゴのこと? ~企業ブランディングは目印(シンボル)が重要~
- ブランド連想とは?企業ブランディングの最重要テーマ
- ブランド・エクイティーとは?企業ブランディングの成果!ブランドは社長より偉いってホント?
- 企業ブランディングの担当部署はどこが最適?
- 企業ブランディングに企業出版が最適な場合とは
企業ブランディングの目的は販売支援?それだけじゃない!企業ブランディングの目的をご紹介!
企業ブランディングなんて小難しいことワザワザやって、ウチに一体どんな良いことあるのか?
「商品を売りやすくなる」「安売りしなくても売れるようになる」・・・・・確かにそれもあるでしょうが、それだけではありません。
人材獲得、資金獲得に有利?それもありますが、まだ他にも大事なものがあります。
↓企業ブランディングの目的について詳しくはこちら↓
『企業ブランディングの目的は販売支援?それだけじゃない!企業ブランディングの目的をご紹介!』
企業ブランディングとは?江戸時代の商人が掲げていた「三方よし」から学ぶ企業ブランディング
企業ブランディングは欧米のマーケターが考案したもの・・・・・確かにそうかもしれません。しかしそのエッセンスは既に日本の江戸時代から実践されていました。近江商人の「三方よし」です。「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」ですが、「世間よし」まで言及しているところが今日の企業ブランディングに通じます。
企業が長く繁栄するためには「世間様から評価され好感・敬意を持たれること」が不可欠ということ。企業のサステイナビリティーに何が大事か近江商人は既に悟っていたのです。
↓企業ブランディングの原点である「三方よし」について詳しくはこちら↓
『企業ブランディングとは?江戸時代の商人が掲げていた「三方よし」から学ぶ企業ブランディング』
企業ブランディングの手法とは?企業ブランディングの施策にはどんなものがあるの?
企業ブランディングを実際に行う場、施策とはどんなものがあるでしょうか?
広告やウェブサイト、展示会、発表会、SNS公式ページでの投稿・・・・・確かにそれもありますが、それだけではありません。客、ステークホルダーと接する全ての接点が企業ブランディングの場です。
店員の接客、営業マンの言動、コールセンターでの対応、記者会見での社長の言動、
さらには商品自体・サービス自体等、企業としての立ち居振る舞い全てが企業ブランディングをする場なのです。
これらをコントロールするなんて無理ですか?
↓企業ブランディングの手法と施策について詳しくはこちら↓
『企業ブランディングの手法とは?企業ブランディングの施策にはどんなものがあるの?』
企業のブランドパーソナリティーは企業ブランディングに欠かせない有効な一手!
人にキャラや個性があるように企業にもキャラや個性はあります。その企業らしい立ち居振る舞い、らしくない立ち居振る舞いがあるのです。それはブランドパーソナリティーと呼ぶもので、「この会社を人に例えると、どんな会社?人に使う形容詞で答えて下さい」に対する答えです。
あなたの会社のパーソナリティーはどのようなものですか?
このパーソナリティーが社員皆に根付いていると、客、もしくはステークホルダーに自社の個性・企業姿勢が伝わりやすくなります。企業ブランディングが上手く行きやすくなる秘訣です。
↓企業のブランドパーソナリティについて詳しくはこちら↓
『企業のブランドパーソナリティーは企業ブランディングに欠かせない有効な一手!』
企業イメージと企業ブランディングは同じ?企業イメージを変える方法や企業アイデンティティーとの関係性について解説!
イメージって何ですか?それは相手の目に映るあなたの印象です。ブランディングとはこのイメージを、「自社の本当の姿はこういうもののはずだ」「自社はこう映って欲しい」という理想の自画像に近づけることです。この理想の自画像がブランドアイデンティティーと呼ばれるもの。
まずは自社を客の視点で客観視してみること、そして自社のあるべき姿、自分が思うだけでなく客やステークホルダーにもそう思ってほしい姿を描いてみること、その上で両者の乖離を埋めるには「何を」「何によって」伝えるのがいいか考えて見ましょう。
↓企業イメージの変え方について詳しくはこちら↓
『企業イメージと企業ブランディングは同じ?企業イメージを変える方法や企業アイデンティティーとの関係性について解説!』
ブランドシンボルとはブランドロゴのこと? ~企業ブランディングは目印(シンボル)が重要~
ブランドの記憶には目印があった方が記憶しやすい。それがブランドシンボルですが、必ずしもシンボルマークやロゴデザインとは限りません。
あなたの会社で目印として実際に機能しているのは何ですか?意外なものかもしれません。確かめてみてはどうでしょうか?
そして一度シンボルを決めたら徹底的に使い倒していきましょう。
↓企業のブランドシンボルについて詳しくはこちら↓
『ブランドシンボルとはブランドロゴのこと? ~企業ブランディングは目印(シンボル)が重要~』
ブランド連想とは?企業ブランディングの最重要テーマ
「ブランドの力 ≒ ブランド連想数」という実証研究があります。「〇〇社と聞いて、思い浮かぶことを何でも書いて下さい」との質問に答えてものの数がブランド連想数ですが、この数とブランドが発揮する力と強い相関があるのです。
ブランドとは客の頭の中に残っている記憶の集合体ですが、ブランド連想こそがブランドの実体とも言えます。連想の数と内容を理解することがブランド戦略を決める大いなる手掛かりとなります。
ここでは誰でもすぐできるブランド連想調査の実際のやり方と、その調査結果の読み取り方、ブランド戦略仮説への導き方までご紹介します。
↓ブランド力を高めるために必要なブランド連想について詳しくはこちら↓
『ブランド連想とは?企業ブランディングの最重要テーマ』
ブランド・エクイティーとは?企業ブランディングの成果!ブランドは社長より偉いってホント?
ブランド・エクイティーはブランドのもつ資産という概念を表しています。
では、ブランドの資産(エクイティー)はそもそも何でしょう。
企業は株式・預金などの金融資産や本社ビル、工場などの不動産、技術やノウハウなどの知的資産など、さまざまな資産を持っています。
ブランドもまた企業資産の一つだといえます。
↓ブランド・エクイティーについて詳しくはこちら↓
『ブランド・エクイティーとは?企業ブランディングの成果!ブランドは社長より偉いってホント?』
企業ブランディングの担当部署はどこが最適?
企業ブランディングは全社的活動ですが、結局、企業ブランディングは社内のどの部署が担当するのがいいのでしょうか?
やはり広報部・宣伝部?それとも営業企画部?経営企画室?もしくはブランディング特化の新部署を立ち上げる?
このような議論は尽きませんが、ブランディング担当部署の正解はあるのでしょうか?
↓企業ブランディングの担当部署について詳しい記事はこちら↓
『企業ブランディングの担当部署はどこが最適?』
企業ブランディングに企業出版が最適な場合とは
ビジネスを行う上で企業ブランディングが重要であるということはお伝えしてきました。
では、実際に企業ブランディングを行うとして、最初にやるべきことは何でしょうか。
そして最終的にはどのような施策で企業ブランディングを実行したら良いのでしょう?
企業ブランディングの施策・手法の選定方法についてお伝えしていきます。
↓企業ブランディングの施策立案についてくわしくはこちら↓
『企業ブランディングに企業出版が最適な場合とは』
まだ続きます。乞うご期待!